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  • 2025年02月10日(月)15時21分

釜めしの器。土鍋で鹿肉の一人鍋。

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「駅弁」や「ご当地炊き込みご飯」の器として魅力的な土鍋羽釜がある。いや~便利でこの上ない。電子レンジで良し、ガス直火で良し、ストーブでの煮込みで良し、熱源を選ばない汎用性はどんな料理にも対応可能だ。容量も一人鍋でドンピシャリサイズがうれしい。

「鹿筋の煮込み」をやってみた。精肉作業では結構な雑肉が出る。最近のフードロスなんちゃら~ではないが折角の命でもあるのでもったいなくての、土鍋羽釜煮込みだ。

下拵えは普通の鍋でたっぷりの湯を沸かし2~3回あく抜き(手間でなければその後ごま油で炒めると更によし)。その後土鍋での煮込み。
材料、作り方は豚汁と同じだ。ただ擦り下ろし生姜と擦り下ろしにんにくは味の要かな。

この時期、ストーブは朝から晩までつけっぱなしが多いかと思う。煮込みにはうってつけだ。
仕上げはねぎのみじん切りにキムチ。熱燗で良し!焼酎のお湯割りで良し!!の鉄砲撃ちでよかった~の熱々の一品となる。

・・・「モノ(料理)は器で食わせる。」という言葉がある。土鍋は機能性はもちろんだがこの「器」なる意味をちょっと深く考えさせる何かがあるな。

  • 2025年01月27日(月)14時57分

実験してみた。13週間で91日だ。

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誰もが知っているZIPPOライターだ。
オイルライターで風に強く、丈夫で安価だ。自分的にはこれに「低温に強い」を付け加えたい。氷点下二桁でも一発着火だ。車のコンソールボックスには冬の常備品として必ず載せている。
(ただ、夏の車内では燃料がすぐに揮発して、いいとこ5~6日しか持たない。夏は100円ターボライターでいい。)

さて、そこで猟期の冬で揮発対策を施したZIPPOはいったいどれくらい燃料が持つか実験してみた。11月1日スタートで燃料をいっぱいにして1週間に一回程度着火するような実験だ。被験品は8年程度使用したヒンジにガタつきが出たベーシックなZIPPO。燃料はレギュラーガソリンだ。

揮発対策は写真の通り、衣料用の平ゴムで作った輪っか。HAND MADE!
結果!! 13週間目でも(約3か月)弱いながらも火が付いた。いや~予想外に持つは。

新たに気づいたこと~・・・.。歳をとると気が長くなるな・・・。

(調理用ストーブもガソリン、灯油、アルコールは低温に強いゾ!)

  • 2025年01月06日(月)14時43分

嫁いだ娘の奮闘努力が頼もしい。鹿肉三品だ。

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・スネ肉チャーシュー仕立て。
・たたき
・ヒレ肉ミートボール

娘が嫁ぎ先から画像を送ってきた。先に我が家の冷凍庫から強奪していった鹿肉の料理写真の画像だ。同居していた頃は食べる専門だったが最近は作り手としていろんなことに挑戦しているようだ。
スネ肉チャーシューとたたきについては口頭で作り方を簡単に話しただけだったのにそれっぽく仕上げ、旦那(義理の息子)から好評とのことだ。父親としてはなによりと思っている。

しか~し!
ヒレ肉のミートボールは納得がいかない。
「希少部位だぞ。」刺身に近いたたきとするか、ヒレカツ、ステーキのレアが順当だろう!ミートボールなんかにしやがって・・・。(だけどちょっとは味見してもいいかな、、、。)
次回からは画像ではなく実物を持参するようにと厳命した。娘からは「だって絶対に文句言うも~。」だ。 「当たり前だ。生産者としての正当な権利だ。」
ま、今年とりあえずの穏やかな猟期中盤としておこう。

  • 2024年05月02日(木)16時12分

春だ~!3

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山ウド。 キター!好きな山菜だ。
酢味噌和え、きんぴら、天ぷらと春の味の代表格だ。
俺は実のところ「三升漬け」に合わせるのが一番好きだ。

「三升漬け」。ご存じのように醤油一升、麴一升、青唐辛子一升を合わせて漬け込んだ保存食だ。道産子ならみんな知っているご飯のお供だが、何やら北海道だけのモンらしい。本州の奴らは知らない。(ケンミンショウのネタになりそうな話だ。)

さて、「ウドの三升漬け」だがチョー簡単。スーパーで瓶詰三升漬けを買ってくる。アク抜きしたウドのみじん切りを混ぜる。冷蔵庫で一晩。出来上がりだ。
熱々ご飯のお供で良し、冷奴で良し、ロースハムで良し、もちろん鹿肉のたたきに合わせて良し、で万能だ。
野趣あふれる香りと味で最高の薬味だ。

北海道の郷土料理「三升漬け」で、蝦夷地先人に勲一等旭日大綬章。
ウドとの合わせ技で俺は小受賞だな。(ホントのところ、これは占冠振興公社が本家だ。瓶詰めで売っている。出始めのころ鮮烈なウドの香りがあり驚くほど美味かったが、最近のは全くウドの香りが感じられない。それで自分で作るようになった。占冠!しっかりせいよ)

  • 2024年04月26日(金)14時21分

春だ~! 2

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山わさびだ。
今ではスーパーで簡単に瓶詰が手に入るが、やっぱり掘りたての卸したてが最高だ。

太さ2㎝くらいが上物と思う。太いのは立派に見えるが卸すのが大変だ。
・皮むきはピーラーがいい。
・おろし金は燕三条のツボエの「サメ吉」。
・保存は90g容量程度の小ぶりのねじ込み蓋のビン。(蓋裏が密閉シールになってるヤツ)
・醤油(道産子だ。福山醸造「道民の醤油」とこだわりたい。)
*小さなビンでいくつか冷凍しておくと一年中楽しめる!!(ラップをしてから蓋をすると更にいように思う。)

鹿肉の薬味として最高のパフォーマンスを発揮する「山わさび」。猟期が終わったとのんびりしている暇はない。この時期旬の山菜を手に入れて猟果に備えよう。
‥「瓶詰なめ茸」や「海苔の佃煮」と合わせてもウマイ。

(昨日、TVで山わさび醤油漬け専門店が美味しい食べ方を紹介していた。「熱々ご飯にバターをのせて、その上に擦り下ろし山わさび。そして醤油をかける」だ。・・・早速やってみた。新しい~!アリだなと思った。特にカミさんが喜んでいた。)

  • 2024年04月19日(金)17時07分

春だ~!

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 お日様の南中高度も上がり気温も例年になく高めだ。雪もすっかりなくなり風も穏やかで桜も開花宣言が出た(例年より2週早いそうだ)。

長男がアイヌネギを持ってきてくれた。  ‥これも早くネ?
写真の通りイイ感じに育ってる。4月の第2週。これはこれで温暖化が山菜世界にも確実に迫っていることの証左だ。来年から山菜採りは例年よりひと月早めなければならないな。
ま、だけど春の味だ。環境問題はちょっと横においてひと月早い醤油漬けとしてみた。

20秒、沸騰した湯に通し冷水に浸し水気を切る。醤油・酒・みりん・めんみの漬けダレで一晩漬ける。翌朝、ロースハムに玉ねぎスライス、アイヌネギ、ごま油3滴で「春がキター!!」だ。

(だけどやっぱり温暖化は気になるな…クマは寝なくなるだろうし寝ても明けは早くなっている。鹿も雪解けが早まれば存命率は上がり生息数が増える。ハンターにとっては歓迎だけど農林業被害は増えるだろうし鉄道や車両事故件数も上がるだろう、、。北海道森林管理局は相変わらず国有林立ち入り規制で鹿飼っている。今年の熊害、鹿被害は大変なことになるんではないかな~。)

  • 2024年03月22日(金)16時18分

イタリアンだぜ~!「パスタ・エ・パテータ」だ。

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昔々の道新にイタリアンのお店の紹介と賄い料理について記事があった。あまりに簡単なので切り抜きして自分で作ってみたらこれがまた美味かった。

材料は余ったパスタ(スパゲッティーにマカロニ)、ジャガイモとあまり野菜にベーコン。味付けは塩コショウにコンソメとトマトジュース。分量はすべて目分量(俺流)。
料理法はただ煮込むだけ。ジャガイモが軟らかくなったら出来上がりだ。

イタリアン!恐るるに足らず!みそ汁作るより簡単だ。

ベーコンの代わりに鹿肉ソーセージ(チャーリーハウスで作ってもらったクラコウソーセージ)でやってみた。上品に仕上がった。ライ麦パンかバゲットなんか合わせるとこれまたいい感じ。パンドミのトーストにバター(風味マーガリン)で最高。食卓はそこだけイタリアだ~!
辛いもん好きにはタバスコの一振りがいい。パンチのある味変が楽しめる。
カレー粉でスープカレーにも化けるのでこれもお試しあれ。
鹿肉は拡張性があっていいね~。

  • 2024年03月18日(月)17時30分

札幌市の春期管理捕獲事業が始まった。

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要するに「札幌市ヒグマ防除隊」による羆対策だ。人里への出没を防ぐために札幌市周辺地区で駆除を含め痕跡、個体数、体長などの調査と把握だ。
実施場所では一般の方の立入りが一時的に制限される。・・当日、早朝から単独登山者の方が登山道入り口で入山準備をしていた。事業趣旨を丁寧に説明し入山を断念いただいた。
登山者の皆さんには本当に申し訳ない。日も伸びて春山シーズンを迎え登山にもいい時期なのに、ちょびっとの間ご辛抱いただかなければならない。
昨年までは市街地から5㎞圏内で追い払いに主眼を置いたものだったが、今期は10㎞圏内に拡大され業務内容も積極捕獲となった。発砲を伴う仕様書だ。

3月中旬、出動となったが周辺山域での出会い無し。痕跡なし。で、まだ起きていないようだった。雪解けが進んでいる。来週あたりからは忙しくなりそうな予感だ。街場への脅威となればその防除はハンターが対応しなければならない。

・・駆除はあまり気がのらない・・・。似たような行為だが猟とは違う。
一ハンターとしてヒグマに言いたい。「札幌市に近づくな!出れば撃たねばならない。お前たちに用がある時は猟期中にこちらから出向く!」

  • 2024年03月11日(月)11時13分

背面タイヤキャリアのロックブラケットがもげた・・。

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車で猟場をドッタン、バッタンしていた。
突然リアから「ガッタ~ン。」の異音がした。ルームミラー越しにスペアタイヤの背面キャリアが大きく開いているのが見えた。
「あれ~、ロックし忘れたかなあ~・・。」で、すぐに車を止め確認した。
あ~、・・ロックの根元が金属腐食でもげてた。車齢36年とともに風雨、排ガスに堪えてきたキャリアだ。人間も機械も寄る年波だよなあ~と感慨深いものがあった。とりあえずパラコードとカラビナで応急処置をした。

いつもの主治医のところに出向いた。「定山渓の奥ダ。」整備技術は折り紙付き。そして切ったり張ったりも余裕でこなす職人主治医だ。俺から見るに、この世界の天才外科医だな。診断・所見・即手術であっという間に完治、寛解だ。前より格段に丈夫になった。

・・・鉄の金属腐食はスゴイは。鉄部が消滅する。金属疲労は繰り返される応力に対し弾性が低下して破断とかだが、腐食で「素材が消滅」するのは長生きしないとなかなか見ることができない。ゴツいキャリアのシャフトとそれを固定するボルト二本がナット部を残して消えていた・・。

  • 2024年02月26日(月)13時45分

家族が減って消費が追い付かない・・・。そしてハマる括り罠。

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鉄砲を始めた頃、7人家族だった。親父にお袋、カミさんに子供3人。
・・・いつの間にかカミさんと二人になっていた・・・。

鹿肉の需給バランスが供給過多となっている。消費量が芳しくない。ま、家族が3分の一以下になっているのだからそりゃそうだろう。需給調整は嫁いだ娘に持たせたり、時折やってくる息子夫婦と焼き肉をやったりで折り合いをつけている。

女の娘はしたたかだ。仔鹿と雌しか持っていかない。しかもロースとヒレだ。そして在庫がなくなるとLINEでリクエストが来る。「無くなっちゃった~。」で、鹿肉料理の写真が添えられている。・・・ま、生産者としては消費者の生の声か・・・。
麹漬けは会得し新たにニンニク醤油なる手法を始めたようだ(写真のとおり)。娘なりに工夫をし頑張っているようだ。

俺もいい歳になり、寒かったりするとちょっと出不精だったりするが、リクエストは出猟の動機付けになったりしていて体力づくり、健康増進の一助かなと思っている。ある意味親孝行な娘か!? いやいや、待て待て、騙されんゾ。これは高等テクニックだ。昔々ススキノ方面のオネーチャンたちによく仕掛けられたトラップの亜種だ。わかっちゃいるけどなぜか掛かってしまう恐ろしい踏み抜き系の罠だ。・・我が娘にして罠猟師の資質充分か・・・!? いや既に親を超えたか~。