早朝、林間の開けたところで100m先にメスのデカいのが首を挙げていた。
まれにみる絶好のチャンスだった。
たかだか100m。スコープは4倍で弾は30口径だ。
直接照準で誰がどう撃ったって絶対に外しっこない。目をつぶっても当たるシチュエーションだ。
心の中で「ネック~ショッ~ト。ファイトー!一~発!」。
「ドッカ~ン!」
心の中で「一発即倒。今日はもう帰ろう。」だった。
かなりの余裕でゆっくりと弾倉抜いて、空薬きょうを抜いて鼻歌気分だった。
獲物が倒れているであろう、その場所に着いた。
「居ない?」「えっ??」「なぜ???」
現場をかなり探索したが、見つけられるのは足跡だけ。血を引いた後もない。
頭が混乱した。理由が見つからない。「あり得ない!なぜ?」
「ライフルで100mだ。直接照準だ。腕の問題じゃない。誰だって当たる。何故?」
自問自答しながら発砲点に戻ってみた。
自分の足跡を確認し、発砲までの再現をしてみた。
その時、発砲時には気付かなかった柳の枝が一本目に留まった。
近づいてみると真新しい痕跡を残し千切れていた。たかだか1㎝の太さだった。
がっくりと膝が折れた・・・しばらく座り込んだ。
9回裏一点差、ワンアウト満塁。センター前ヒットのはずが審判に当たってダブルプレー~みたいな感じだ・・・。
この日、日没まで猟場にいたが全く身が入らず、ボンズだった・・・。
悔しいやら、情けないやら、何がなんだかわからない複雑な気分の一日だった。
・・今もまだ少し引きずっている。
今年の台風被害は街場だけでなく猟場にもかなりの被害をもたらしている。
林道崩壊を免れたところでも風倒木のバリケードが尋常ではない。しかももれなく葡萄蔓で補強されている・・・。
毎年チェーンソーの出番などはシーズンで2~3回がいいところなのに、今年はなんと日に30回も40回もある。30m置きの嫌がらせのように出現するバリケードには辟易とした。
電動チェーンソーは午前中でバッテリーが切れ、午後はエンジンチェーンソーの燃料が切れた・・・。始めての経験だ。(おまけにガードバーまで破壊された。)
日没間際には疲れ切って、ちょっと無理して車を進めたら葡萄蔓に絡まった倒木にサイドウインドーを割られてしまった・・・これも初の経験だ。
台風恐るべし!
人的・経済的被害を、身をもって体験しつつある今期猟場だ。
今年度は鹿猟というよりは林道復旧事業だな。
(葡萄蔓にはマシェトが有効だ。お勧めだ。用意されたい。)
特別な材料や器具、テクニックが必要なわけではない!
とにかく旨い。Bar Ownerにヒアリングしてきた。お試しあれ。
とろけるチーズバージョンと、粉チーズバージョンだが基本は同じだ。
「鹿肉イッタリア~ン(仮称)。」
1、一口大にカットしたモモ肉を野菜ジュースと赤ワインをベースに煮込んで、まずはシチューを作っておく。
A、ジャガイモは一口大カットで電子レンジへ。(ジャガイモは今年流行のトウヤだ。)
B、フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて低温でロースト。
C、Aの蒸かしたジャガイモをBのフライパンに入れ軽く炒め合わせる。
D、Cの火を止める直前に生クリームを投入。
イ、耐熱皿に上記1、とDの全部を入れて和える。
ロ、溶けるチーズか粉チーズを載せてオーブンへ。
ハ、チーズが溶けたら出来上がり!
=大変重要(管理人)=*『タバスコ』が最高にいい組合せだ!!絶対に欠かせない存在感だ。多めに振って熱々をいただこう。(絶対に忘れてはならない。タバスコが決め手だ!)
・・・ハンターで良かった~。
巷、酒も肴も数多ある。
だけどやっぱり自分で獲った獲物が旨い一皿となって、そしてそれを肴に一杯やれることはハンターとしてかなりの幸せと思う。
内フィレのローストだ。
フライパンにオリーブオイルをひいてロースト。味付けは岩塩のみ。とのこと。
とにかく漬けダレが秀逸だった。ポン酢に刻み葱、多めの七味唐辛子。
以上!
メッチャメチャ簡単なのにパンチがきいていてサイコー。酒の肴として完成形だ。
もう一品は内モモのロースト。
同じくフライパンでローストだが、こちらはオリーブオイルと仕上げにバターでアロゼ。味付けは塩とコショーのみ。
別皿で山ワサビが添えられ実に絶品! 今思えば日本酒にせばよかった~。とちょっと後悔。
赤い小皿はロシアのケチャップ「アドミラル」だ。ニンニクを利かせたケチャップで肉料理にはドンピシャだ。もちろんバーボンが合う!
シンプルな料理は時に素材勝負となる。(もちろん料理人が最重要だが。)
迅速なバラシと放血。そして何より冷却!!これからも肝に銘じて更なる精進、精進。
何よりウマイ肴と楽しいひと時のために。
猟期が明けてから10日たっての初猟だ。日の出が5時半。3時起きでの出猟だ。
「早起きは三文の徳。」は間違いない。
一発目の猟場で朝っぱらから良い出会いがあった。ただデカイ谷を挟んだ対岸斜面、射距離は350m位か。肩口の上を狙って依託で撃った。ありがたいことに当たった。だけど肩口へのヒットの為か後ろ脚をばたつかせていた。早く止めてやらねばと気持ちは焦るが谷は深くて広い・・・難儀した。
辿り着いた時もバタついていた。弾は背骨と肩甲骨の間を抜いていた。かわいそうなことをした。すぐに止めを撃った。
今猟期の初弾。狙ったところには入っていたが、止められなかったことは悔やまれる。反省の初猟となった。
その後、2度の出会いがあったが早くから走られて発砲の機会がなかった。
ただ、朝に初モノをいただいていることで終日気分は上向きだった。
その日の内にいつものBarへ半身を届けた。
はてさて山の恵みは今期どんな料理で登場するか今から楽しみだ。
(今期の林道は先の連続台風で大荒れだ。流失に土砂崩れ倒木のバリケードだ。鍬とチェーンソーは必携と思う。そして藪は濃く緑もまだまだ元気だ。)
平取の専業猟師モンちゃん。
高校生向けの社会人インタビューで職業としての「猟」を語っている。
妻子持ちの専業猟師だ。狩猟が生業であり正業である。
・・肉、角、骨、腱に革。加工に販売にワークショップまでやってる。
・・・北海道には面白い男がいる。注目いただきたい。
https://u17.shingaku.mynavi.jp/article/24529/
狩猟や狩猟者への肯定的理解につながればと願う。
(事務局注:サイトの文中、白厚部会所属とあるが誤記だ。当部会に照会が有り、紹介しただけなのだがそのことから白厚となったようだ。)
写真は稚内中心部だ。朝、駐車場から車を出そうとしたら鹿がいた。
ま~、角も立派なオス。顔は幼顔だけど体躯に張りがない。結構なお歳だとお見受けした。
先日はコンビニの駐車場にもオスがいたし、展望台の駐車場にはメスが群れてた。そして市民もそれほど驚かず、ニュースにもならなければ警察も猟友会も動いていない。
札幌だったら結構上を下への大騒ぎなのに・・・、そうか、そういえば最近の札幌はヒグマではあんまりニュースにならないな。出没が多すぎて。鹿はまだ珍しいからか・・!
ニュースなんてそんなもんかもしれない。
鹿がいる風景「稚内」。いいかもしれない。
カナダのカルガリーやエドモントンみたいに野良ヘラジカが街中に溢れている風景と通ずるモンがある。新たなキャッチコピーだ。
2016年8月1日から9月16日までの間、期間限定だが毎週2往復だ。
お隣のサハリン、樺太(カラフト)といったほうが通りがいいだろうか。縦長の島だけど実は北海道と同じ面積、そして人口は北海道の10分の一。当然自然が豊かで動植物群も多様だ。歴史的なことを考えれば、もしかすると年長ベテランハンターには樺太出身の方もおられよう。
若手のアウトドア派にもお勧めだ。カヌーや釣りに、ちょっと手続きは面倒だけど、自分の鉄砲持ってハンティングも可能だ。
日本が禁猟時期に何かが開いている。雁・カモ・エゾライチョウ・羆が狙える。残念ながらトナカイは禁猟だ。
稚内からわずかに4時間程度だ。海外ハンティングなんか面白いと思うな。そしてクレー射場もある、トラップにスキート一面づつ、国際規格だ。いかがかな?
行きつけのBARがありがたい。
長い付き合いだと酒の好みも、肴の好みも知ってくれている。
カウンターに座り、何も語らずとも「おう!」ですべてが完結する。
おしぼりで手を拭き顔を拭いていると、お気に入りのロックグラスにバーボンが注がれて出てくる。
そして時折、カウンターの中から「こんなん、どうでしょう?」と肴が出される。猟期中は鹿肉だが、夏の間は「昭和の懐かしメニュー」が登場だ。
これがかなり嬉しい!!結構感激で、グッとくる。
昔、カウンター越しに話したことがあった。「俺の子供のころの御馳走は赤ウインナ―や魚肉ソーセージ、魚肉の角ハム、玉屋のシューマイ揚げ、チーズそして目玉焼きだった・・・・。」
「酒もトリスやブラック50。ハイハイニッカ。サントリーオールドとかホワイトをCFでよくながしていたなあ~。ブラック50なんかは学生の時よく飲んだ。今はもう見ないな~。」
そんなことを覚えていてくれたんだろう、「これお好きでしょう?」なんて言いながら子供時分の懐かしい御馳走がカウンターに出てくる。
:「魚肉角ハム塩コショウ炒め&玉ねぎソテー+目玉焼きのトッピング。」まるで盆と正月だ!
:「赤ウインナ―だ! しかも切り込みが昭和だ!」運動会のお弁当の主役だった。
:「油揚げにチーズ!」親爺がよくつまみにしていた定番だ。
そして「結構探しました。」でブラック50やハイハイニッカが出た!御馳走と昭和のウイスキーでもう本当にドキドキした。物心ついた時から20歳くらいまでのことがあっという間に蘇った。
BARはいいな。
皆さん、お久しぶりです!西部会だった小泉です!(今年の狩猟登録が未だなので、現在他県猟友会員という…微妙な挨拶です)
★ハンター メンバーズ カフェ 『RED BRIDGE』を始めました!
カフェというユルイ立場を生かし、「銃を所持したいな~。でも…、銃砲店って入りづらいな~。」の新規さんが、「先輩ハンターにとりあえず聞いてみよう。」みたいな軽いノリで珈琲飲みながら狩猟世界にきっかけを作る。
そんな感じのお店を目指しています!もちろん射撃の新規さんでもOKです!是非ご紹介、ご来店ください!
銃所持・狩猟講座も随時開催していきたいと思っています。オーナーは、精肉業・ジビエ処理施設を経営していた経験から解体は親切丁寧にアドバイスできます。また、ライフル射撃指導員でもありますのでライフルの撃ち方、リロード等、疑問があればドンドン聞きに来てください。
また、銃関連の品で「これ要らないよー。誰か使うかい?」、「高額だったけど…安く見つけられた!」などなど、新規所持者の金銭的ハードルを低くしたり「もっと快適な猟を楽しみたい!」「射撃もやってみたいな!」の声にも応えたく…経験者皆様のご協力の下、サイズ違いの衣服、使わなくなったGPS等々…狩猟用品から射撃用品、ガンロッカーに至るまで、銃刀法に抵触しない範囲で不要品を募集しております。ご不要な物がありましたら、ドンドン小泉にご相談ください!買い取り、委託販売、お気持ち寄付!大歓迎です。
カフェは、コミュニケーションスペースとして「貸切り」も承れます。狩猟、駆除、射撃の集まり、また各種会議等に是非ご活用下さい。
皆さんの仲間作りの場、ハンターの育成などなど色々な架け橋になれれば…と楽しい場所を目指しています!小さなお店ですが、是非、ご来店ください!
※小泉は初心者教習、技能講習。豊滝クレー射場で再始動してます!
ハンターメンバーズ カフェ 『 RED BRIDGE 』
住所:札幌市西区福井8丁目4番1号 電話011-669-1122
営業時間 平日10時半から19時半。
土曜11時から19時半。日曜11時から19時。(定休火曜日)。Pは軽・乗用なら6台程度、デカイのは3台~4台。