ヒレ、カイノミは雌雄に拠らず柔い。仔鹿、メスのロースもそのままで良し。
★(ヒネタ雄鹿の時はロース肉でも固いのでフォークで刺して塩麴を擦り込んでから漬け込むとイイ感じに柔らかくなる。)
包丁を入れる時は何度やってもドキドキだ。断面が「赤に近い朱色」が理想である。
(薬味はチューブタイプで良いので。柚子胡椒、わさび、生姜を準備しよう!)
これまで何度か紹介してきたが鹿肉はなんと言っても「たたき」が一番だ。
簡単で手間いらず、すぐにできて失敗がない。そして間違いなくウマイ!!
★材料は鹿肉のロースかヒレ。漬け込みタレは醤油・酒・酢。焼きねぎと生姜スライス。
★調理法はフライパンで全面焼き5~6分・オーブントースターで12~15分・漬け込み1日以上。
★薬味は柚子胡椒かワサビがいい。ま、他にもいろいろあると思う。
漬けダレに麹を加えればモモ肉でもイケるし、ヒネタ雄鹿でも充分ウマイ。
俺は純米酒の冷。本醸造で熱々燗。焼酎ロック。ハイボールで。(ようするに何でもいい。)
カミさんは梅酒のソーダ割が最近のマイブームだそうだ。
シンプルな料理なので拡張性もある。
折角の猟果だ、上手に美味しくいただこう。
さすが猟友会。世の中の浮かれまくったチョコ屋の陰謀なんかを一顧だにしない。バレンタインデーの19:00から会議だ。帰宅時間は早くても22:00を回る。
・・・正直に言おう。案内が来た時に本能的に「ウッソー、14日の夜!?ヤバいしょ。」だった。
なにがヤバいかというと、先輩諸氏や同輩の一部も若い頃に少なからず経験があろうと思うが、何らかの気の迷いやマチガイで図らずも修羅場を迎えてしまったことがあるのではないかと拝察する。(断言する。俺には無い!)ススキノからの召集令状。同伴、クラブ廻り、ラウンジ梯子、アフ〇〇・・・。時に玄人筋ばかりじゃなく込み入った文春系の訳アリなんかもアッたりしたのではないかと思慮する。(断言する。俺には無い!桑原桑原~)
そして会議メンバーの若い衆は更に切実な14日だ。彼女が居るだとか新婚だとか、子育て中とかで現役バリバリでアンドロゲン・テストステロンが溢れてるような世代だ。もちろん彼女、カミさんも超敏感な時期だ。「14日の夜に会議~?」は、当然そこはかとなく「疑惑の会議」の印象となる。
知人とこの話をした。「バレンタインデーの夜に会議があって招集通知が封書で来たんだよね~。ありがたかった。これ見よがしに卓袱台の上に封筒と一緒に広げて置いたんだよね。」
知人は言った、「捺印された文書だったか?もし印鑑無ければ気の回る彼女・奥さんだったら『自分で作って自分で出したかも』、くらいの深読みをするゾ!時代は印鑑レスだ。そんな脅威もあるゾ~。恐ろしや~。」
結論。「会議を背景にスマホで自撮り!そして今から帰るから~のLINEのSNS戦の展開ダ!」
14日の会議は大変危険である。参加者に多大な精神的負担を強いる。ロシアの情報戦どころではない。高度な外交戦略と緻密な兵站が求められる。家庭内安全保障の実現は日頃の品行によるところ大だが緊張感をもって乗り越えたい。
俺も今日だけは「安全第一」のワッペンに汚い上下作業服、使いもしないのに作業小物持参で家を出た。偽装というなかれ。弱者が取り組める誤解されないための限られた防衛戦術だ。(猟友会は常に高度な危機管理能力を求めているようだ。いじめではないことを心から願う。)
若い衆に助言する。今日はスーツ、ジャケット、パンツはひかえよう。あえて猟服かジャージに長靴だ。
執行部に緊急動議を上程したい。「来年は1週間ズラそうよ~。」
・・・穏やかな日常に一石が投じられた一日となる・・・。
鹿肉はいくら食っても罪悪感が無いようだ。カミさんが喜んで食ってくれる。
低脂肪(牛肉比6分の一)、高タンパク(2倍)、高鉄分(2倍)、DHAもある。で女性にとっては特に理想的な食材だ。
うちは無煙ロースター「セラコール」なる焼き肉プレートを使っている。カセットガスコンロ対応だ。セッティング3分、撤収5分。リビングで気軽に焼き肉出来るのがいい。鹿肉は脂が無いので煙が出ない。ホットプレートでもいいと思う。
もちろん「炭火の七輪」が一番だが、外は寒いし準備も面倒だからなあ~。
タレは「ゴマ油に塩とコショウ」を混ぜ込んだシンプルなものだ。鹿肉に合う!
ミディアムレアで焼いた肉をキムチとあわせてレタスで巻く。いっくらでも喰える!
酒は粕取り焼酎か芋焼酎。冬はロクヨンのお湯割りがいい。
冬の定番メニューでレギュラー化となっている。
(肉はミディアムレアがウマイが、念のため「⁻20℃以下で48時間」冷凍した方がいい。ウェルダンなら省ける工程だ・・)
注:今回は4歳くらいのオス。ロースにヒレにカイノミの焼き肉だが、ロースは塩麹漬けのひと手間を加えることをお勧めする。オスも1歳~2歳は柔らかいが3歳超えると固くなる。焼くと更に固くなるので事前の「一晩塩麴漬」を強力にお勧めする。柔らかくなり旨味も飛躍的に跳ね上がる。(ヒレとカイノミは何もしなくとも柔らかいのでそのままでも大丈夫だが、うまみUPにはやっぱり塩麴の力絶大だ。)塩麴焼肉の時はタレ要らず。そのまま食することで旨味堪能だ。
折角の猟果だ美味しくいただこう!
40年前のガソリンストーブと燃料ボトルだ。
ストーブはスェーデン製スベア123。燃料ボトルはスイスのSIGGだ。いずれも時代がかった骨董品だが銘品の誉れ高い逸品と思う。
SIGG燃料ボトルはもう売っていない、、今は水筒屋さんになってしまった。40年か~俺も長生きしているな。
ボトルの耐油パッキンから燃料漏れだ。硬化して弾力性が無くなりOリングの役割を果たせなくなった。交換部品を探したが純正品は当然無い。ありがたいことに流用品でドンピシャものがあった。(こんな時ネットは本当に心強い。)
旧いパッキンを剥すのに少し手間取ったが、交換はただ嵌めるだけ。全く漏れなくなった。
スベアも消耗部品が出る。ウイックもニードルもグラファイトパッキンもだ。ヨーロッパの製品思想は市場経済原理や消費財ではなく文化として成熟しているな。
・・両方とも今ではほとんど出番がない‥ODガスの軽量小型ストーブで間に合っている。ただ猟場が二桁の氷点下でオーバーナイトの朝だけは登板となる。どんなに低温でも確実に火が付く。ガスにはない信頼性がガソリンの良いとこだな。
購入した時から一度もホワイトガソリンを使ったことが無い。レギュラーガソリン(赤ガス)一本やりだ。全く不具合はない!プレヒートも赤ガスだ。その昔インド、中東、アフリカのガソリンなんかでも使ったがトラブルは皆無だ。
鹿による農林業被害がいっこうに減らない。北海道だけで45億円以上だ。
国や地方で有害鳥獣駆除に予算をつけているが、本来であれば狩猟期間中に適正数に減じることができるようにするのが本筋だろう。
森林管理局が広大な猟場である国有林を猟期間中でありながら立ち入り規制にし、北海道も道有林の立ち入り規制を行っている。狩猟者としては「どこで鹿獲ればいいのよ?」となる。
マスコミも勉強不足だ。「鹿による農林業被害の原因はハンターの減少。高齢化。」と、分かったようなこと言っているが、国有林・道有林の「狩猟立入規制」について言及している報道は皆無だ。自分が知る限り30年間一度もこの点に着目した報道はない。完全に取材者の力量不足と言えるだろう。本質を見ずに表面をなぞるだけの毎年繰り返される薄っぺらいジャーナリズムにはうんざりだ。
道内JRの鉄道鹿接触事故2,881件(2022年度数JR発表)、自動車鹿接触事故4,480件(2023年道警発表)。しかも年々増加傾向だ。数的変遷から見るに被害の三分の一は森林管理局と道にあると確信する。
猟友会と㈱CDPが新たな取り組みを始めている。ドローンを使用し効率的な鹿捕獲の実証実験だ。雪山における空からの監視は絶大な力と思う。「航空優勢」の考えはドローン登場で民生事業でも一般的となった。…民間頑張っている。国にも道にも特段期待していないから変な規制で邪魔だけすんなや!
(画像は2023年3月の第2回時TV放送)
今流行りのそこはかとなく怪しさがある「SDGs」というわけではない。
使い慣れた、履きなれた、身体になじんだモノが手放せないというだけだ。もちろん昭和世代として「もったいない。」もあるし「愛着、愛用。」というコストを超えた世界観でもあるか。
・・・専門店に修理をお願いしたものもあれば、自分で直したり、消耗品や流用なんかの部品を買ったりとかして手をかけたものも多い。
将来的損益計算を考えれば新品に買い替えた方が良いものも多いような気がする・・・。ま、猟自体が趣味の世界だ費用対効果だけではない価値観が存在するかと思う。
今回は17~18年履き続ける靴だ。コロンビアの「バガーブーツ」
・つま先のラバー部分が裂けたのでゴム修繕ボンドを購入し自分で肉盛り修理。
・履き口(トップラインのライニング)が経年劣化で擦り切れたので専門店で修理。
愛着・愛用に至る品は値段に拠らず、手をかける価値があると思う。
札幌市発注の業務で受託者は北海道猟友会札幌支部だ。
市街地出没のヒグマ危険個体への対処として即応が求められ現場へ臨場する猟友会札幌支部により編成された実力組織だ。
次年度の組隊作業として有志の公募と選考が行われた。定員は30名。
書類審査、面接、技能検定での選抜だ。一昨年の現支部長(奥田支部長)になってから新たに導入された取り組みだが市民の安全確保、発注者視点、公益業務が強く意識された選考手順と実力組織として個人の技能を確認する内容となっている。客観的な基準、具体的な手順・手続き。求める人物像が明確で、与えられる目的に対し誠実に取り組むことがより可能な人選手法となっている。
現支部長、執行部、スタッフになって札幌支部は大きく変わった。社会的に貢献できる組織になった印象だ。
技能試験ではマスメディアが大挙して射場にやってきた。TVではNHK、STV、UHB、テレ朝等々、新聞では北海道新聞。
昨今のヒグマ出没、熊害の事案増大が背景にあるのだろう。札幌支部は注目されている。
十分期待に応えられる組織となっていると思う。
写真左:NHK ニュース
写真中央:北海道新聞記事
写真右:ANN スーパーJチャンネル
カーポートに拡がるいや~な浸み・・。
前回のミッドシール交換に引き続き今回はフロントアクスルだ。
雪が降る前に気になるところは修理した方がいいなと思いいつもの定山渓に出向いた。
ハブをバラすのでついでにインナーとアウターのベアリング交換にハブシール、ガスケットも交換だ。
不具合に気づいたら躊躇なく修理した方がいい。放っといて改善することは絶対にない。
35年前の車で10月から3月までの年の半分は山入りなので特にビビリの俺としては車の下回りがいつも気になる。洗車にもワックスにも全く縁がないが、駆動系、機関、電気周りは四六時中チェックしている。
車が4台あるので(4台纏めても査定はゼロ。)ご近所からは一時「中古車屋さん?」「修理屋さん?」と間違えられたこともある。
ガレージジャッキ、コンプレッサー、グラインダー、ウマに寝板、グリースガンにドラムリールコードなんかを自宅に常備しているのは少し変わっているかもしれない。(ま、趣味の範疇だ。)
冬山で車の不調は命取りだ。携帯が通じないし、もしつながっても場所によってはJAFが来てくれない場合がある。最悪を想定して準備しよう。
狩猟者登録の申請も済ませた。弾も予約した。車も…車も‥ア~レ~!?
・・・カーポートに見慣れぬシミが忽然と、、。
ユニバーサルジョイントから滴るオイル。リアデフのミッドシールからだ。
ソッコーで電話した。いつもの定山渓の奥ダ。
「部品取っとくは~。車持っておいで。」で、持ち込んだ。1時間かからずに交換。デフオイルも補充、上げたついでに前後のスパイダーにグリスアップ。猟期に向けてとり急ぎ万全となった。
ただ気になったのはフロントハブナックルのオイルの滲みだ。グリスではない。オイルだ。
ドライブシャフトシールも近々交換が必要だな・・
「一銃一狗」ならぬ「一銃一車」で独り猟なので殊の外「車」の体調管理が気にかかる。車齢も35年、走行距離も37万6千㎞だ。タイヤも減った、来期には交換だ。シャシーフレームも錆が酷い、もう少し涼しくなったらグラインダーとサビ転換剤で作業しなければならない。ボディーは穴だらけなのでこれもアルミテープにパテで補修が必要だ・・。
9月は忙しいことになりそうだ。