今年度狩猟免許更新のご同輩!
狩猟免許更新申請の書面が3年前とは違って、新型に変更になっている。
今年度猟友会から郵送配布されている書面がそれだ。
道のHPに「北海道電子申請サービス」がある。その中で「ワード」で入手できるようになっているので以下、JUST INFOだ。
「北海道電子申請サービス」で道窓口一覧から「環境生活部」の「環境生物多様性保全課」にアクセスしキーワードに「狩猟免許更新」を入力。
自分は今日申請してきた。
必要書類は以下の通り。
1、更新申請書(電子申請サービスからDL)
2、受検票(本HP上記の狩猟免許更新からアクセスしDL) 切手82円を貼付した返信用封筒を添える。
3、銃所持許可証の1P目の見開きをコピー。(診断書の替わりになる)
4、狩猟免状原本(更新申し込みと同時に返納となる)
5、北海道収入証紙¥2,900(道庁別館1Fのコンビニで買える。)
窓口は道庁別館5F 石狩振興局保健環境部環境生活課だ。
なじみのBarが閉まって3カ月。「鹿肉を肴に一杯。」の楽しみから遠ざかっていた。
・・・ついに新たな地平を獲得した。「千歳鶴サービスステーション つる」だ。
30年くらい付き合いのある店なのになぜか鹿肉での接点がなかった・・・。灯台下暗しだった。
当該店、居酒屋なのでもともとフードのメニューは豊富だ。
炒め物メニューの肉類を届けておいた鹿肉に換えて出してもらった。
・レバニラ炒め
・じゅじゅ焼き(店の名物料理だ。もやし多め肉少なめのジンギスカン風)
・鹿キムチ炒め
大満足な一夜だった。
Barの時はBarとしてのエッセンスで、一人で「味わう」「嗜む」の肴感だったが、山ヤ御用達の居酒屋となるとそうはいかない。大皿感でいっぱいだ。
「どうだー!」で、豪快な感じで何人かで騒ぎながらがかなり良い。
鹿のおかげで、またちょっとだけ新しい喰い方、飲み方、酔い方で世界が広がった。やっぱ狩猟はいいは!
*平成31年4月 「千歳鶴サービスステーションつる」開業以来69年の歴史に幕が下りた・・・。
また一つ昭和が消えた・・・。
冬場の仕事が猟期と重なり、今期も出猟の機会が限定的だった。
3月31日が土曜日ということもあって無理して出た。
出て良かった~。この時期は猟場も限定的で必然的にハンターもそこに集中せざるを得ない。そのことで日頃会わなかった猟友たちと久しぶりの顔合わせの一日となった。
流しの猟場であり車ですれ違うごとに大先輩や支部、部会の猟友たちと出会う。窓越しに、時に車を降りてと、別の意味で忙しい一日だった。
だけど楽しかった。猟は結構孤独なこともあるが猟場で気の置けない仲間と遭うとなぜかホッとする。
大先輩が若手を纏めて「巻」をやってる現場にも出くわした。
若いモンの表情は明るくはつらつとしていて目がキラキラしていた。
皆、大変頼もしく、そしてヤル気のオーラが眩しかった。
若いモンのヤル気を少しもらえたのだろうか、猟果を期待していた日ではなかったがメスの良いのを一頭授かった。
来期に向けていい終猟日となった。
時々顔を出す飲み屋がある。山ヤが集う店だ。大学の山岳部や社会人山岳会、ワンゲルなんかの街場の避難小屋だ。
(北海道で山やっててこの店に行ったことなければ、それは完全なモグリと言われるほどの老舗で名店だ。店主もこの世界では有名人だ。北大山岳部でエベレスト経験者だ。)
おしゃれなシティーボーイの自分には全然関係の無い店だったが、仕事を始めた頃に先輩に連れてこられてそれ以来の付き合いだ。・・かれこれ30年になる。
ま~、安い! お通し¥500。ボトルが入っていれば500円で飲めることになる。
メニューも安い。最多価格帯は300円~500円だ。一番高くても800円。さすが山ヤの店だ。
これまで狩猟の話をしたことが無かったが、たまたま鹿肉の話になった。
店主『昔はよく持って来てもらったんだ。随分捌いたし料理もしたもんだ。だけどみんな居なくなっちゃたぁ~・・・。』・・・68年の歴史を感じさせる重みある一言だ。
俺;「じゃ今度、良いの獲れたら持ってくるは~。」
店主;『たのむは~、楽しみにしてる。』
で、昨日獲れたての小鹿を持ち込んだ。枝肉にロース、レバ、ハツだ。スッゴイ喜んでくれた。缶詰も持ち込んだ。『無垢の缶詰、なっつかしー。』だった。
俺、「今度、客連れてくっからレバニラお願い!」
店主「まかせておけ!」
今から楽しみだ!
「千歳鶴サービスステーション つる」みんな「つる」と呼んでる。
南1西5 敷島南1条ビルB1だ。17:00くらいからやってる。日曜が休みだ。
*平成31年4月 「千歳鶴サービスステーションつる」開業以来69年の歴史に幕が下りた・・・。
また一つ昭和が消えた・・・。
「鹿獲って売る。」そんなセミプロにご指導いただいた。猟歴40年を超える技量・実績抜群の60代で、為人はもちろん人物だ。1日で二けた近くの猟果をコンスタントに上げる凄腕で、自分は教官と呼んでいる。
大きな沢を挟んだかなり距離のある向こう斜面。木立が生い茂りいたるところにブッシュがあった。
「見えるかい?鹿。牝4頭いるは。」
「え、どこ?(全く分からなかった)」
双眼鏡引っ張り出して「あ~、居るは・・・!?」
「ま、回収できないから撃たないけど、見つけるところからもうチョイ修行が必要だね!どんなに遠くても、見づらくてもすぐに見つけられないと獲れんからね!・・ほら、もう一頭居る。ツネの肩下15m。わかるかい?」…こんな感じだった。
とにかく見つけるのが早く確実で、まるで千里眼だ。
「耳見えた!」ド~ン。ド~ン。ド~ン。3頭。
「足見えた!」ドン。ドン。ドン。3頭
計6頭・・・1~2時間の事だ。しかもボルトだ。
最も驚いたのは、朝一だ。かなり遠くの業者に電話していた。15時に○×林道の二股までトラック廻して。そこで積むから。じゃあね!」
・・・猟場に入る前にすでに納品を約束している・・・。
そして本当に3時までに9頭仕留めてマルで積み込んだ。600㎏くらいあったと思う。
凄腕教官と猟場を一にすることで何かが降りてきたんだろうか、自分にもご利益があった。4頭射獲だ。しかも使った弾は3発。「こんなこともあるんだ、」と20年ちょっと猟やっているが新しい経験をさせていただいた。いつまでたっても勉強だなと思った。
凄腕猟師と一緒の「流し」は獲れるもんだ。
ただ、自家消費型のミートハンターの自分にとっては「なんだかとっても忙しい猟。」の印象で、付いていくのが精一杯だった。
この日、教官の9頭に+4頭が加わって業者の手に渡った。荷台は壮観な光景だった。(写真はちょっと・・で削除した)
鹿獲って売って生業としている小さなグループに混ぜてもらった。
(生業とされているが正業ではない。)
猟のスタイルは「流し」が基本で車が1単位となっている。3単位1グループだ。
・二人で1台。
・親子で1台。
・夫婦で1台。
グループとは言っても共猟をするわけではない。各単位が独立で「流し」をし、一つの山域を共有しながら無線を使って互いに緊密な情報交換をする無線連携グループだ。
それぞれが入る林道を報告し合い、かぶらないようにし、「どこで獲った。」「どこで逃がした。」「何頭走った。」の情報を発信していた。他者(車)がはいった場合も「○×林道に白の80二人乗り一台入った。」とか「ジムニーとプラド、凸凹林道下山中。」等々。
無線を聞いているだけで山域の状況がグーグルアースのように画像としてイメージできた。どこに誰がいてどっちに向かっているか、他者の動線、鹿の配置・・。
そしてスゴカッタのは猟果だ。親子車は日の出から昼までに6頭。二人車は3頭。夫婦車3頭だ。夕方までに各車さらに積増してる。それでも帰り際に「今日の稼ぎはいまいちだったな!」とか言ってた。
チームは集合時間と場所だけが決まっていて一本目の林道割振りだけを決めるだけだった。その後はそれぞれ勝手に猟をして日没とともに流れ解散~。
なまら緩やかでスマートなシステムだ。それでいてなんかあった時は相互扶助が効く。いい勉強をさせていただいた。感謝!
先週、痛ましい事案があった。
若手のハンター(27)が単独で猟場に入り、折からの悪天候でスタック。自力脱出できずにロードサービスに依頼。駆けつけた救援車両もスタックしロードサービスの御一方が低体温症で亡くなった。
昨日現場へ赴く機会が有り、現状を見てきた。
まずは当日の天候について振り返ってみたい。本道に等圧線が7本もかかった爆弾低気圧だったかと思う・・・中心気圧も962hp。家から出るな!レベルの悪天候だ。
スタック当該車両は日産の軽RVだった。ATでウインチ無、デフロック無、タイヤチェーン無。見える範囲での搭載品はプラの角スコップ、スノーヘルパー、牽引ロープ、ハンドウインチ(ご存じのようにスタックでは何の役にも立たない代物だ。)。
レスキュー車両はプラドのショート、タイヤチェーン無、電動ウインチ装備。
状況から見るに切り返しをして嵌ったものと見受けられる。ウインチを使った跡が立ち木に見受けられたが、アンカーの取り方が逆でさらに深みにはまるようなライン取りだった・・・。
再発防止のためにも客観的に視るに要救車も救援車も冬の荒天時林道に対し経験、装備、想像力が欠けていたように思う。
ただ、お亡くなりになられた方の崇高な使命感には敬意を表するとともに、心からご冥福をお祈りするものである。お若い方だった・・・あまりに惜しい。
(初心者向け「単独流し猟」を想定した天候判断・セルフリカバリー・セルフレスキューの具体的な情報発信を考えたい。)
いや~無理した。
歩きなしの徹底的な「流し」に拘ってみた。
タイヤも今シーズン新調したのでヤル気感いっぱいだった。今年で生産終了のジオランダ―スタッドレスG-072だ。今期の新型よりもトレッドが深めで雪にも効く315だ。
ま~、それでいい気になってチェーンを付けずに突っ込む訳だ。
当然ハマる。デフロックで脱出。大いなる勘違いしてさらに突っ込む。ハマる。ウインチで引っこ抜く。まだ行けると舞い上がってまた突っ込む!そしてシャーピンを切る。そしてここで罰が当たった。
「シャーピンが抜けな~い?」万事休す・・・。
で、やっと気づく。「やっちまったぁ~!。」
楽しようとしてわざわざ苦難を呼び込む愚かしさ。掘って掘ってまた掘ってだ。ウインチはPTOなので何としても前に出すしかない。いい年して何やってるんだか・・・。
さらに不運は続く・・。今度は運転席側のパワーウインドレギュレーターが壊れた。窓が上がらない。ドア剥ぐってみたがどうやらギアがかみ合っていないようだった。
内側から手を突っ込んで無理やり窓を上げてガムテープで固定。
さんざんだった・・・。
・・・思慮深い猟が求められる年ごろとなったはずなのに、時折若気が発起する。反省の毎日だ。
翌日、技術屋へ出向いた。例の南区の奥ダ。
シャーピン抜くのにPTOドライブシャフトを外す羽目になった。スプラインの固着が原因だ。
パワーウィンドーはレギュレーターメインバーにクラックが入って切れそうだった。原因はウインドー凍結時の過負荷による金属疲労。溶接で復活した。
それにしてもなじみの技術屋さんは心強い。
午後一で電話入れて「今から行くから~。」で、すべての作業にオイル交換も含めて見てる間に完了だ。
・・・ありがたい。(店舗案内は本HP「ショップ紹介」で)
出張はメンドイけど、時には掘り出しモンなんかに巡り合えて楽しいこともある。
出稼ぎの折に見つけた。
彼の国では「ヤクートナイフ」と称され、極東のタイガ人から大変評価が高い。ハンティングナイフとして確固とした地位を確立している。
北欧であればフィンランドのプーコやスウェーデンのモーラーといったところか。
サハ共和国が誇る手作り実用工芸品だ。
特徴は片面に大きく彫られた「樋(ひ)」だ。日本では「血溝」とか言われている。(巷、刺した刃を抜きやすくとか、獲物の脱水(放血)にいいとか言ってるが、実際のところは強度向上のためだ。)
ブレードは鉄の両刃。刃長15cm・刃厚5㎜、ハンドルは白樺材だ。そして握り部分は薄い木ワッシャーの積層が施してある。・・邦貨換算13,000円・・安くない。
当該品、抜群の切れ味だ(今のところ)。北の国々は刃物がイイ。
そして革シースのつくりが何と言っても素晴らしい。素材は極厚で実に丁寧な作り、驚嘆すべき芸術品の域だ。
自分は、刃物は日本が一番と強く信じている。しかし革シースの作りだけは別だ、他国に遠く及ばない。率直に認めなければならないと思う。(木鞘は日本が一番!)
もうひとつ気づいた。ユーラシアの伝統的なナイフはほとんどがヒルトレスだ。
これは「刺す」といった使い方を想定していない事の証左だ。狩猟・漁労の専用道具として確立したと考えられる。いい文化と思う。
(写真の紙片は所持許可?証とのことだ。)
くしゃみ、鼻水、鼻づまりと、どっかのCMじゃないけれど三拍子揃った正しい風邪をひいたようだ。熱は無いけれど鼻づまりで頭がボーとする。
猟場に出れば少しはシャンとするかと思って無理してなんとか出てみた。早朝気温は-10℃、天気も良く、これで良い出会いでもあれば完治だな!と何の根拠もなく勝手に決めつけていた。
だけどやっぱり駄目だった。
まずは注意力が散漫。集中力が続かない。執着がない。
当然無いない三拍子で出会いなど無い!
昼までしか持たなかった。さらに悪化して落ち込んで帰宅した。バカ丸出しである・・・。
・・若いころは「気合」で直っていたように思う。年初に当たり、「年取り」という意味が少しわかったような気がする。