毎年恒例の事業だ。日頃、各部会単位で事業を行っている猟友会だが、この日だけは10部会が一堂に会する。毎回100名以上の参加者だ。
部会の枠を超えてあっちこっちで「ご無沙汰~。」とか、「獲れてるか~。」と和やか感一杯だ。
共同猟などで一度でも顔を合わせていたりすると「あん時はどうも~!」ですぐ打ち解けた雰囲気だ。
同好の士が一堂に会し食べて飲んで猟や射撃話で楽しいひと時だ。
仲間に入りませんか!歓迎します。
(業務連絡:白厚部会員にお知らせ。次は部会の総会です!会員限定頁に詳細をUPしてございますので今一度確認ください。総会後の懇親会は「飲み放題・食べ放題」です。昼飯抜きでご参加ください。)
酪農学園大学(江別市)の学食で鹿料理が食べられる。
一般の方歓迎だそうだ。
今日から2月8日まで4種類が提供される。(土日はお休み!)
価格はなんと驚きの学食プライス。
・ボルシチ¥280
・ハンバーガー¥200
・マーボー丼¥380
・ミートスパゲッティー¥330
一日50食づつの提供。11:00~15:00
詳しくは酪農大学広報室まで。011-388-4158 http://www.asahi.com/edu/articles/HOK201301310002.html
だれか行って、写真撮ってきて~!
日曜日、部会の共同猟が開催された。天気予報ではかなりな荒天だったが現場は朝の吹雪から一転青空が出た。
沢を2~3本抱えた山を16人程で巻いた。勢子は地元猟友会の応援も得て5人。朝に地元猟友会の超ベテランに見切っていただいていており12頭が入っているとのこと。
勢子も待ちも気合が入る。
勢子が入ると同時に下手から銃声が響く。待ちから無線が入る。「1頭射獲した!」
その後中腹の待ち場で景気のいい銃声が何発も響く。そしてあっちこっちから無線が飛ぶ。「応援きてくれ~!右待ち沢筋で1頭転がしたー!。」「今3人沢下から上がったー。」
「待ち切られたー!2頭!追うー。」
「沢向い斜面で3頭獲ったー!」「人手まわしてくれー。」
「どっちだー?」「8番から12番。向い沢斜面!」
「キワの青木で一頭出たー。」「獲ったー。」
・・・いや~、鉄砲も無線も実に景気のいい一日だった。
牡二頭、牝三頭。計五頭の猟果だった。二頭に待ちを切られて山を越えられてしまったがまずまずの結果だと思う。
地元猟友会のご支援。東部会の緻密なオペレーションと腕の確かなマチッパ。いい一日だった。
若手も参加してくれていた。ありがたい。
スラッグでの参加者も少なくなかった。初心者でも十分楽しめる!
一緒に山巻きませんか?猟はもちろんのこと解体も勉強でき、そして多くのアイデアや装備が共同猟では満載です。
猟の後にはうまい弁当に豚汁です。そして猟果は山分けです!枝肉20本、背ロース10本、内ヒレ10本、レバーにハツにタン。ザルも10枚!最高に楽しいですよ。
東部会さん。地元猟友会さん。本当にありがとうございました。
開会時、満席となった。
来場された方々は、ご年配のご夫婦だったり、ベビーカーを押す若夫婦だったり、一人で来られた女性など。(ちょっと予想外だった・・。)会場となった「サッポロファクトリー。」さすがの全層集客力!と少し驚いた。
もちろん若手の男性も数多く来場した。将来の猟友会会員増に期待したい。
時間が無く、基調講演は残念ながら拝聴できなかったが、鹿肉の試食コーナー。シュミレータ―によるハンティング体験。書籍販売。狩猟免許取得相談コーナー。猟友会からは模擬銃、箱罠の展示など拝見できた。なかなかに趣向を凝らしたフォーラムと思った。
「狩猟」をテーマにした催しに多くの方が集まって下さった。猟友会に在る者として正直うれしいフォーラムだった。ありがたい。
★ サッポロファクトリーで標題の催しものが予定されています。是非足を運ばれて下さい。!(気付いたのが今日でした・・・。急なお知らせで申し訳ないです。)
1/19(土)
■時間/13:00~17:00
■会場/サッポロファクトリールーム
■料金/入場無料
ハンターとは、特殊な技術で野生動物を追い、時に地域の農林水産業や生態系を守る役割もになう人々。
でも、彼らの素顔は会社員だったり、アウトドア好きの若者だったり。
このフォーラムでハンターの魅力にふれ、狩猟を身近に感じてみませんか?
詳しくはURLから。http://sapporofactory.jp/event/#1301151612
【主催】環境省 【共催】北海道
【後援】農林水産省、警察庁、一般社団法人大日本猟友会、社団法人北海道猟友会
【お問合せ先】
北海道環境生活部環境局エゾシカ対策室
TEL:011-231-4111
一昨日の猟果が早速カウンターに並んだ。
猟場から直送で小鹿の半身を届けていたそのジビエだ。
★★★ 内ヒレの塩バター焼き(medium)、粗挽き胡椒添え。酒はRUSSIAN VODKA
★★★ 背ロースの塩バター焼き(medium well)。酒はBARBON BOOKER'S
どちらも全く臭みが無く、ジビエの歯ごたえを残しながらも柔らかく、抜群の料理だった。
「ほとんど手を加えていないヨ!」とのことだったが、塩が普通と違った。パキスタン原産のヒマラヤ岩塩だった。タップリ擦り込んでラップに包んで3時間。ドリップを拭きとって無塩バターで仕上げたとのこと・・・・。(良く思いつくよな。)
★★★ 背ロースのミネストローネ。酒はビールで赤星
鹿の赤身がジューシーさを残してキャベツとの相性が最高。肉の切り方と火の通し方のバランスが絶妙。
いや~!勉強になった。
まだ、ウデ・モモ・レバ・ハツがアル!しばらく楽しめそうだ。
狩猟、始めてみませんか?人生がスッゴイ豊かになること間違いなし!!
年が明けてすでに二週間。もう松も取れようかという時で「初猟。」
「初~。」のフレーズも賞味期限ぎりぎりだ。
それでもなんとか出猟できることはありがたい。厚別も猟場も-6℃でそれほど寒いこともなく穏やかな日だった。
・初撃ち。
・初物。
・初スタック・・・。
昼前に小鹿を授かった。
欲を出して猟場を変えて、日没までにもう一頭と思ったところで埋まった。デフロック、ヘルパー、ウインチと総動員でやっと脱出できたのは日没ギリだった。
今年の抱負!「欲をかかない。」「過信は禁物。」「横着しないで早めにチェーン。」「ウインチも基本に沿ってダブルライン。」「ヤバいと思ったらさっさとスキー。」
年が明けたにも関わらず、煩悩ばかりで反省の初猟となった。
元旦の新聞数紙に目を通していたところ、なまらデッカイ写真が目に飛び込んできた。サベージ220Fの20番スラッグが大写しで、しかも射手が女性だ。化粧っ気はなく、素っピン。だけど目鼻立ちが整ったかなりの美人だ!
ブッシュネルのスコープを覗く目は真摯で誠実な姿勢を感じさせる。
記事によると、上野真由美さん(釧路)は「Shoot & Eat」を実践する女性グループのメンバーで、本情報10月にご紹介した「女性ハンターの発信力がスゴイ」の松浦さんなどと活動を共にしているとのことだ。
「狩猟」に関する社会的認知・理解の向上や、肯定的な報道に女性ハンターが活躍いただいている。本当にありがたい。一狩猟者として感謝したい。(北海道猟友会。少しは見習えよ!)
あけましておめでとうございます。
部会HPも開設から一年。本当にアッという間に新しい歳を迎えました。
目・肩・膝とあちこち故障もあるけれど、概ね心身ともに健康で山入りできることを感謝し、今年も元気に狩猟に励みたいと思っています。
皆様と共に安全狩猟を祈願し、いくばくかの山の幸を少し頂戴し、森羅万象に思いをはせながら生かされていることに感謝の気持ちで今年一年過ごさせていただきたいと思っています。
(*部会員にお知らせ!H24年度下期役員について「会員限定ページ」に掲載しております。TOPページのロゴクリックでアクセスください。)
今年は初雪が遅かった分、本格的な積雪が早まったように思う。
今月は週末に限ってドカ雪が降って仕事には影響が出るは、猟には出られないは、小沢昭一は亡くなってしまうは、選挙はあるはで本当の「師走」といった感じ。
そして先週末からは世の中「三連休!」とかでそれはそれはなんか気ぜわしい週末・・・。
連休中日の日曜日だけ、何とか山入りできた。昼近くに一頭の牝を授かった。先月は不猟続きだったので「獲ったド―!」の高揚感は全くなく「あ~、良かっタ・・・。」「なんとか年を越せるなあ~、」の正直、安堵の気持だった、、。
おかげで気持ちもちょっと上向き加減かな。
「猟期もまだまだ半分!これからこれからー!」と前のめりで年末を迎えたいと思う。
雪のおかげで跡も取り易くなってる。いいシーズンだ。