(鹿肉三昧三段重) (ホテルのブッフェかと思った) (ご自宅・・何階!?バルコニーが怖かった。)
仕事の関係でお付き合いのある方から「ホームパーティーに来て。」のお誘いを受けた。もちろんお断りする理由などないので即答で「ありがとうございます。是非お伺いさせてください。」、な~んて言ってみたりした・・・。
だけど正直に言おう。内心「えええ~!?、」「どうしよう!?」「ホームパーティー!?」「一体どんなん?」
映画やドラマの中だけのことだと思っていた・・・。自分の人生で絶対に縁がないキーワードと思い込んでいた。
頭に浮かんだのはトム・クルーズやジョージ・クルーニー、メリル・ストリープだ。
「シャンパン片手に気の利いたジョークなんかを飛ばさねばならない。」、「ごきげんな話題提供も必須。」
そんな重圧感が押し寄せていた。自分、完全場違い。と思った。
主催者は大学の教授で、海外留学や学術学会なんかでいっつも欧米だ。列席の方々もアカデミズム系に省庁関連のナンダカさん・・・。多分みんないつものことなのだろう。こちらはパーティーといえば、完全に趣の異なるいわゆる日本伝統の「宅飲み」スタイルの経験しかない。
「スルメ、かまぼこ、餃子に鍋。」酒も「焼酎にビール(もとい発泡酒だ。)、清酒、時々ウイスキー」・・・。
・・・飲み会に行くのに緊張したのは学生時代の合コン以来だ。
主催者からは「当日は手ぶらでお願いします。」なんかのINFOもあったが、当然こちらとしては、いい歳してそんな言葉に騙されるわけにも行かない。
・・・どうしよう!?。
とその時、いきなり神の啓示が降りてきた。ロバート・デ・ニーロだ。ディアハンターだ。そうだ鹿肉ダー!
冷凍庫から鹿肉のいいところとソーセージにボロニア二種。さらにロシアの黒パン「ボロジンスキー」にウオトカを引っ張り出しいつものBarに走った。
着くなり「頼む!ホームパーティーだ。明日15:00に取りに来る。社運とハンターの社会的評価がかかっている。委細よろしく!」と無理くり押しつけて、当日出来たばかりの特製鹿肉料理を奪うようにしてホームパーティーへ。
成功だった・・・。クラコウソーセージ、ボロニアソーセージ2種、そして肉料理4種(鹿ローストオリーブソース、ジャーマンポテト風ラグー、鹿肉チャンチャン焼き、チリコンカン)三段重でいい感じになった。・・・鹿肉、ウケた。
ジョークも話題提供もエゾシカとロシアキーワードでキッチリまとまった。よかった~・・・。
エゾシカに感謝。
Bar のオーナーに感謝。
黒パンとウオトカに感謝。
ハンターでよかった~。!
(だけど、もうネタは尽きた。次回が有ったらどうしよう~)
パーティーはとても楽しかった・・・。世界のビール試飲会にワイン、シャンパン、ウオトカ。抜群のオードブルの数々。サッカーゲームにファイターズ中継に超高機能マッサージチェア。途中からコタツでウオトカ。
ホストと奥様に感謝!!
先に予告していた新人ハンターデビュー戦!詳報だ。もっちりハンターさん。ありがとう!
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期待に胸を膨らませて1月中旬にハンターデビュー!それから毎週末、猟場に通ったものの一発も撃てない日々が続いていた。(鹿に会えない!)
そんな中、2月末にいつもの猟場とはまったく違う地方の山を訪れる機会があった。
「初めての場所だし、鹿に会えればいいかな」そんな気持ちで除雪された林道をどんどん進むと、除雪区間の終点で間伐作業をしている木こりのおじいさんに出会った。
車を置き、挨拶をすると、おじいさんは遠くの針葉樹林を指さし、
「あの森まで林道が続いている。あそこには鹿がいるよ。」と、教えてくれた。
おじいさんにお礼を言い、雲ひとつ無い晴天の下、スノーシューを履いて林道を進む。
鼻歌を歌いながら林道の曲がり角を曲がったその時、前方に鹿を発見!
5頭(牡2、雌1、子2)の群れだ。そのうちの1頭(デカ牡)がじーっとこちらを見つめている。距離は70m。にらめっこが何分か続いた後、群れは移動しはじめた。
こちらは、はーっと息を吐いて銃を肩から下ろし、群れの行方を追う。
どうやら目の前の沢に下りたあと、向かいの斜面を登るつもりのようだ。
こちらを気にしている様子はなく、深い雪の中をゆっくりと登っていく。
弾を装填し、スコープで狙いを定めながら、子鹿かデカ牡かしばし迷う。
「初めての獲物だし、角が欲しいな」デカ牡を狙うことに決める。
先頭の牡を捉えるものの立木が邪魔でなかなか撃てない。視界が開けた場所に出た時にはスコープの距離計は200mを示していた。
射撃場では100mまでしか撃ったことがないが、やるしかない!
「どーん!!」轟音と衝撃で思わずスコープから目を離してしまう。狙ったデカ牡は首をぐぅっと下げて駆け出したが、10mほど走ったところでバタリと倒れた。
沢を渡り、深い雪をかき分けて、やっとのことで獲物に近づく。手を合わせ山の神様に感謝した。
ここからが大変だった!解体は猟友会主催の解体研修会やネット動画で得た知識のおかげであまり苦労しなかったが、重たい肉の回収で地獄を見た。(白石厚別部会のHPで紹介されていた秀岳荘オリジナル「シカ肉回収専用バッグ」が欲しい!)
なんとか回収を終え、車のそばで作業を続けていたおじいさんに再びお礼を言って、さわやかな気持ちで山を後にしたのであった。
・・・猟期は長いようで短く、あっという間に終わってしまった感じです。昨期の経験を糧に夏の間はトレーニングを重ね、来期は解禁日から山に行きたいです。あ~待ち遠しい!(おわり)
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デビュー戦で、スラッグで、そしてこの距離はすごいは。天性のなにかがあるに違いない。お見事!(管理人)
いつもの店にぶらっと立ち寄るとカウンターで偶然、同好の志と隣り合った。
件の方は本HPをご覧いただいていたようで、そこから興味をもってこの店を訪れていただいたようだ。
自分としては特段このBarについては店名以外住所も電話番号も載せていなかったので、ハンターと行き会うとは思っていなかった。
自己紹介して楽しい話となった。共通の猟友の名前も出て親近感も増し、なんだかずいぶん前から知っていたような感じがしたが実は彼は昨年免許を取得した新人さんで昨期がデビュー戦とのことだった。
曰く「なんとか獲れました~!」との頼もしい話であり、スマホの画像を拝見させていただいたところ、これが何となまらデッカイ牡!角も90㎝を楽に超えているような大物だった。「搬出大変でした~。」とほっとした表情でロックグラスを口にしていた。
良い時間だった。店のオーナーからは鹿肉料理がサーブされた。新作「きのことシカ肉のホイル包み焼き。」だ。酒はサントリー角瓶の復刻版。43度で現行品よりうまい。猟の話に酒とジビエ、解禁を心待ちにし待つ間も楽しみがある。(ただ心配は10月まで鹿肉の在庫持つだろうか・・・)
狩猟。なかなかに良い生き方と思う。(始めてみないか?)
(彼に「初猟!デカ鹿ゲット。」の投稿を頼んだ。近くUPできるかなと思っている。)
4月を迎えすでに昨期となってしまったH26年度。仕事に追われなかなか思うように猟に出られず自分の中では少しフラストレーションがたまった猟期だった。次期は万全の態勢で臨む!
今年は10月までに、その後の残り半年分の仕事の段取りをつけてしまえばいい。
ヤルぞ~!
そして気分を更に前向きにするにはやっぱり「獲物で一杯。」が一番だ。
何よりモチベーションを上げてくれるし、何やるにしてもヤル気が出る。「獲ってくれば、うまいもんが食える!」は本能に訴えかける何よりの動機づけと思う。
新年度に入りいつものBarで新作が矢継ぎ早に供された。
どれもこれまでにはなかった手法での一皿だ。
*エゾシカ背ロース フライパンロースト クレージーソルトウエルダン。
付け合せのソースが秀逸! ウエルダンにドンぴしゃりだった。
=オリーブオイルにガーリック。オリーブの実グリーンとブラックのみじんにタマネギソテーを和えて塩コショウ=
いや~、ウエルダンの意味が分かった。肉がソースを吸い込む。歯ごたえも最高!食事としての料理ではなく、酒の当てとして、肴として、特化した一皿だった。酒はラガヴリン16年。う~ん、モチベーション上がる~。
**エゾシカ リエットのバゲット。
丁寧に手ほぐし、そしてバゲットだ。バゲットもガーリックトーストに仕上げてあって「あったかいんだからぁ♪~」の一品だった。ワインは「マルキ・ド・ボーラ ソビニヨンブラン」白。ワインはよくわからないけどヨカッタァ~。
***エゾシカ醤油麹漬けにジャガイモのフライパン炒め。
仕上げにチーズを載せてパセリを振る・・・。醤油麹漬けの肉の風味・柔らかさがホクホクポテトとチーズに合体!! 醤油麹最高。酒は純米吟醸でいただいたが、ビールでもワインでも酒を選ばないと思う。
いや~長生きはするもんだな!
4月の第2週。阿寒で会議があり1泊2日で札幌から出向いた。
足寄からの峠の道中で国道沿いに鹿が群れているのを車中から見た。
車を止めて写真を撮った。
鹿め、完全に終猟がわかっている。
車を止めてもカメラを向けても一向に逃げるそぶりを見せない
・・鹿の心の言葉が聞こえてきた・・・「先々週で今期は終猟だろう。お前も今はどうせ丸腰だろ!ま、写真でも撮っていけや、ポーズはこんなんでいいか?」
そんな風に聞こえた・・・。
国道沿いで距離は15m位かと思う。
毎年、4月になると国道沿いの法面には鹿が多い。
その年によって自分の感じ方も随分と違う。猟期中に豊猟だった時は「よし。よく生き残った!頑張れよ!」の時もあれば、猟にあんまり出られなかった年の4月は「この野郎!当て付けかー!10月までそこに立ってろ!」みたいな感じ。
人間調子いいもんだなあ~と自省を深める4月だ。
十勝も釧路管内も残雪がことのほか多かった。やっぱり今冬の爆弾低気圧波状攻撃のせいだな。気候がやっぱり変だ。鹿の付場も変わってくるに違いない。
だけど今度の10月。とりあえずは阿寒だ!
待ってろよー!今度向けるのは、同じニコンでも望遠レンズじゃねーぞ~、照準眼鏡だ-。
2月にシェフ小鹿氏の退店(独立開業の為)によりジビエフレンチの店パロンブが閉店となった。
通いなれた店で居心地もよかったので残念だったが、シェフの独立開業という夢の実現の為であり新店舗のOPENが4月頃とのことで開店案内を心待ちにしていた・・・。
今日、DMが来た。
オーナーシェフとしていよいよフレンチ「ゴーシェ」の開店だ。
どんなお店なのか今から楽しみだ。フレンチ・シャルキュトリー・ワイン・ジビエ・・・
・・・シェフと知り合うまではフレンチもワインも全く縁がなかったが、人生遅ればせながらフレンチデビューをさせていただいた。
(それまで日本男児!大和魂!根性!みたいなちょっと偏った生き方だったのでフレンチには「軟弱者―!」といった、何の根拠もない拒否感があった。いま深く反省している。)
ま、とにかく美味い(パロンブで確認済みだ!)
新店はシェフと奥様の二人で切り盛りとのことだ。
落ち着いた頃を見計らって訪れてみようと思う。
テーブル席で20席、カウンターで5席。ワインのほかにビールや1~2種類のウイスキーも用意するとのことだ。
札幌市中央区南3条西8丁目 太陽ビル2F
011-206-9348
上記電話番号ですでに予約を承っている。「開店準備で朝から出ているので、お電話ください。」とのこと。(時々、買出しその他でちょっとだけ出かけている時もあるのでその時はご容赦の程。)
(囲い込み罠 プロトタイプ) (エゾシカ食肉事業協同組合 缶詰) (狩猟フォーラムでの試食会ブース)
今週の日曜日、NHK全国放送で短いけれど興味深いプログラムが放映された。
ジビエの可能性と有害鳥獣に関する各地の取り組みなどの内容だった。
要約すると、
鹿は本州だけで216万頭が生息していて、北海道は60万頭。年20%の率で増え続け、自然減とは別に年間20万頭を獲らないと減らせない。
そして全国の自治体の内1,800市町村が何らかの対策を講じている。とのことだ。
特に命をいただくことでもあるので、各地では有効活用に着目している。
まずは肉の流通。課題は「安定供給」「安全性」「価格」だ。
ここで、北海道の「エゾシカ食肉事業協同組合(参画企業10社)」が注目されていた。囲い込み罠を使い「大量供給」「高い品質管理」「値ごろ感ある価格設定」を実現していた。
当該地区14か所でセンサー付き全自動囲い込み罠の導入による大量捕獲(シーズン月間300頭)。獣医師による食肉検査の実施。道内スーパー(生協)との連携による販路の確保。
毎月第4火曜日(シカの日)としてのイベント化とオリジナルソングの導入。これまで2000頭ほどを出荷したとのことだ。
「エゾシカ食肉事業協同組合。」もちろんビジネスとして取り組みだがジビエにおける成功事例であること間違いない。正確にはジビエではなく、デミソバージュと定義される食肉だが、有効活用においては「食の安全性」を限りなく追及する素晴らしい取り組みであると思う。
生協の食肉コーナーで気軽に手にできる食肉「エゾシカ肉。」・・・・(カミさんに言われた・・「山へ行くより、生協に行ったらは?」・・かなりガクっときた。「俺のは完全なジビエだー!」と喉まで出かかったが、狩猟世界は女には理解の外だよなと飲み込んだ・・・。)
ご同輩の諸兄。狩猟税も弾代も、燃料代もばかにはならないけれど、やせ我慢でガンバロー!!
(革製品の可能性もとり上げられていた。柔軟性があり、軽く、丈夫であり加工が容易とのことだった。今後この分野のますますの発展に期待したい。)
マッサンブームで洋酒が人気の様だ。
本邦2大メーカーも「復刻!」を冠して、懐かしのラベルや当時のブレンドで各種ボトルを市場に投入している。
ミーハーな自分は素直に反応し、早速行きつけのBarでボトルを頼んだ。
新旧のボトルで味比べしてみたり、懐かしのつまみを作ってもらったりとなかなかに楽しい時間だった。
*復刻のウイスキーに、昭和のおつまみ[魚肉角ハムと玉ねぎの塩コショウ炒め]。
ご存じ「魚肉角ハム」だ。(昭和の時代、ハンバーグと呼ばれていて、子供時分の自分は永らくこれを信じていたし、ご馳走だった。) 今でも好きだ。
さて、鹿肉だ。
今回二品を紹介したい。いずれもOwner’s Specialだ。
*シカ肉 しんたまシチュー。(穂別産)
見た目、デミグラスソースのようだが赤ワインと野菜ジュースをベースにしてルゥを作り、各種スパイスを隠し味に、しっかり煮込んでいながら、あっさりと仕上がっていた。肉の大きさ、厚みも絶妙でうまかった~!
グラッパと合う逸品だった。(Ownerは、簡単だよ!と言っていたがセンスだよな~。)
*シカ肉 腕肉・首肉チリコンカン。(厚真産)
チリコンカンが大好きな自分としては大満足で最高の一品だったが、鹿と言われなければ多分わからなかったと思う。酒はもちろんテキーラだ。相性抜群。気分はもう荒野の用心棒のクリント イーストウッドだ。
やっぱり酒に合う喰いモンには時代・文化・歴史・風土があるな。
Barは面白い。
(痕跡だらけ。群れの予感。) (記念すべき1頭。) (骨付きだと、家族のウケがいい。)
今年度新入会員から単独潜行猟での「初猟果」の報告が来た。
忍びでキッチリ詰めていくあたりは「技量甲!」を感じさせる。以下、コードネーム:岳人ハンターからの報告だ。
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「よし!モリモリ鹿を獲って腕をあげるぞ!!」と意気込んだものの、狩猟者登録以後、仕事などなどで猟に出られない日々を過ごしていた。そして年が明け、なんとか時間が採れたのが1月初旬の某日だ。この日が記念すべき鹿猟のデビュー戦だ。しかし、出てみたところが悪かったのか?ほぼ6時間の膝ラッセルで終了・・・クマゲラ、エゾリスを間近で見ただけ・・・・鹿は遠くに見ただけ・・・・
「こんなもんなのか???」
狩猟第2戦は1月下旬に差しかかる某日、この日は兼ねてより鹿をよく見かけていた某所へ。部会長より頂いたアドバイスを胸に、尾根を駆け上がる。するとゴチャゴチャ鹿がいるではないか。でも私の銃では届くような距離にあらず、近くても走られてどうにもならず。とにかく稜線まで上がり、逃げた群れの先に回り込み上から狙う事としてみた。幸いこの日は南斜面に南風が吹いている。北側の風下側から鹿を探しながらチョコチョコ動き回る。これも幸い、雪が比較的フカフカで足音がしない、足音があっても風があるのでかき消される。
斜面を単眼鏡で舐めるように探すと沢の右岸に寝ている奴らがいるではないか。さっき逃げた奴らだろう。対岸から狙うには200m以上ありそうだ。と、言う事で上に回り込み狙う。長年登山をやってきて良かった。登り、ラッセルが苦にならない。
回り込んで尾根上から覗き込むと・・・・・みんなこっち見ているし。気づかれている・・・・距離計で覗くと130m。ん~~当てられるかな~~?ま、射撃場では当たっているからってことで。見事に走られる。が、当たったようだ。その後、50m位まで詰めて止めを入れる。ありがたい記念すべき1頭だ。一発目は首をかすっていた。止めはしっかり首に。
解体も初めてだ。でもネット動画などで見たとおり、意外とサクサクばらせる。この日は有ろう事にナイフを忘れた。なのでダイソーの100円カッターでばらしたのだが、これが意外にもキレイにばらせる(刃は2枚つかいましたが)。脚は骨付きでお持ち帰り、皮は欲しいと言っていた輩にお土産。
肉は1週間ほど熟成をかけ、カツ、焼き肉、煮込み等などへ。これか子供たちにも好評で旨い旨いと。これはまた獲ってこなきゃダメですね。
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岳人ハンターさん。おめでとう!初年度から大猟の予感・・・。今後お手柔らかに・・。(管理人)
シカ肉のその可能性に驚いた。
ドライエージングなる手法を初めて体験した。TV、ラジオで耳にはしていたがどんなもんだかは全く見当もつかず「ふ~ん、熟成肉なんだ~、へ~。」くらいの認識だった。
機会があって当該店を覗いてみた。そして試しにと思い、食してみた。そして驚いた。
自分が知っている鹿肉とは全く別物の世界があった。「ドライエージング」恐るべし。
うま味が凝縮!肉料理の別ジャンル!柔らかく、風味豊かで完璧に美味い!
素直に驚き一人で笑ってしまった。(おっさんが夜中にひとりでフレンチ喰って笑っているのはかなり気味悪い絵だったなと、今ちょっと反省している。)
だけど、ま、すっごいお肉だった。
ちょうどお客が途切れた時だったのでシェフと少しお話ができた。お若いシェフだった。
店ではドライエージングの牛とシカに拘っていて。静内の業者「北海道食美楽」の熟成庫から仕入れているとのことだった。
「食美楽では熟成にドライエージングの手法を取り入れていて、低温・一定湿度、そして循環管理をもって中長期の熟成を行っている。最高の素材だ。」とのことだった・・・・。
もちろん最後は料理人の腕が決め手だ。
フレンチやるナ!パロンブのシェフしかりヴィレクールのシェフしかり、若手がきっちちりいい仕事をしている。北海道は素材にも加工にも料理人にも恵まれている。最高―!
ビストランテ ヴィレクール(Vraicoeur)
札幌市中央区南3条西3丁目(都通り)克美ビルB1F
011-252-0033 18:00~04:00 月曜定休
(お一人様だとちょっとさびしい。誰か誘って、ワインでドライエージングがいいと思う。)