今月の第二週、第三週は鴨共同猟に仕事が重なり山入りできませんでした。そんなこともあって昨日は何故か気持ちがせいて土曜の夜に現地入りしました。
朝から丹念に山周りをしました。御蔭で午前中に牡一頭、夕刻にもう一頭を頂戴することが出来ました。二頭とも100キロ超級で立派な角でした。山の神様ありがとうございます!
・・・と、ここまでなら充実の一日の話で終わりなのですが、実は試練が待ち受けていました。
朝、夕の二頭とも急峻な沢筋での射獲でした。(ハンターなら結末がすでにおわかりでしょう)ご想像の通り!獲物は深い沢(谷底)のどん底まで何の容赦もなくまくれ落ちて行きました。重いせいかご丁寧にも加速度つけてブッ飛んで行きました。その時の沈鬱な気持ちは、多分ハンターにしかわかりません。
苦行の始まりでした・・・。クマザサで埋め尽くされた沢筋を這うように下ったり登り返したり、しかも獲物はデカく重い。信心が足りないのか?と自問しながらの搬出でした。厳しい朝の始まりでした。午前中いっぱいかかりました。
そしてダメ押しは二頭目。日没直前の射獲でした。これも何の躊躇もなく谷底へ・・・。そして降り出す雨、強風、日没・・・。星ひとつない真っ暗な山の中で小さなヘッドランプの明かりを頼りに搬出、解体・・・しかもLLサイズ。
大きな獲物を授かるとは、本来こういうことかと風雨にさらされながら夜空を仰ぎました。
日が変わる前に帰宅出来たのは幸運だったのかもしれません。
(写真は、この日試練が待ち受けていることなど全く考えもしなかった時にの~んびり「あ、紅葉ももう終わりなんだあ~。」で撮った写真です。「朝からそんな気の抜けたようこと言ってるから山の神様が喝入れたんダ!」とどこからか聞こえてきそうです。 苦行中の写真はありません。ご理解いただけると思います・・。)
いや~、いい本を見つけました。
いろんな分野の専門家が集まって共著です。
それでいて分かりやすく、簡単、便利の内容です。この種の本でありがちなめんどくさい知ったかぶりや理屈っぽさがまったくなく、簡単明瞭・単純明快・日当たり良好、駅まで5分。そんな感じです。
「こうしたらいいよ~」、「なぜなら~」、「こうなるよ~」てな感じで、かなりとっつきやすい構成です。
写真も多く、解説も親切。惜しむらくは、白黒だ!カラーだったら最高だったのにー。
初心者の方にもベテランにも、支持される一冊と信じます。
(春先、NHK取材シーン) (10月北海道新聞紙面) (11月開催 公開講座)
北海道在住、女性ハンターの発信力がスゴイ!
多くのハンターにとって、大変力強く励みになる社会的活動と思います。
今年春先には西区の女性が「羆防除隊」でNHKにより大きく取り上げられ、先週は北海道新聞により北広島の女性ハンターが写真入り4段で紹介されました。(当該記事全文は会員限定ページにSCAN画像でUP済みです。)
そして、来月11月からは「さっぽろ市民カレッジ」の企画、=ご近所先生企画講座=『山の動物たちとハンターのお話』にて本川哲代(モトカワアキヨ)さんが講師を務められ、6週にわたって公開講座が開催されます。詳しくは以下URLにてご確認ください。
https://chieria.slp.or.jp/seminar/catalog/product_info.php?products_id=1360&osCsid=612d2960bf0d3557171e84173eca9d41
狩猟文化発展のためにますます頑張っていただきたいと願います。
後期高齢者!? 老人ホーム!? 特養!? デイケア!?
それらに全く縁の無い、御歳85歳現役ハンターが、我が「白石厚別部会」には所属しています。
10月の共同猟で現役振りをいかんなく発揮して下さいました。ミスター狩猟。阪神金本越えです。
目・耳・足・腰・そして肉に酒!現役バリバリです。そこらへんの割りばしみたいな小僧なんかはブッチギリです。
テレビなんかのレポーターで物の分からない小娘がよくお年寄りに「おじいちゃん、御元気ですね~。」と、なめた口を利くのがいる。確かに世の中にはヨレヨレのお年寄りがいるのも事実だ。しかし猟友会員はほとんどが24時間現役ダ!
『40,50は鼻垂れ小僧。60,70働き盛り。90で迎えが来たならば「まだまだ早い!」と追い返し、男盛りは100から100からー!』 猟友会、朝からみんな元気です。
豊かな第2の人生、健康で楽しみたいならキーワードは「狩猟。」始めてみませんか?
今期、部会一発目の共同猟が開催されました。鴨猟です。日曜日の早朝集合の為、土曜日午後から猟場に集まってジンギスカンに鹿肉料理、氷下魚、ワイン、清酒、バーボンと大いに愉しい時間でした。
肝心な日曜日の共同猟は・・・。ふるいませんでした。
土曜日に撃ちすぎたのかもしれません。
3時間ほどで猟を終了しぽかぽか陽気の中、午前中はお茶の時間となりました。ゆっくりとした時間、のんびりとした時間を同好の仲間と共にすごしました。最高のティータイムです。猟果にかかわらず贅沢なひと時でした。
ご一緒しませんか? いつでも大歓迎です!
今期も10月1日から解禁でしたが、今年はあいにく月曜とのこともあり6日(土)、7日(日)で今年度初出猟といった方も多かったのではと拝察します。
自分もそんな一人でした。
猟場への道すがら、夜明け前から道路際、畑に群れてました。気分もぐっと盛り上がろうというものです。
ありがたいことに早朝からエイトポイントの牡に恵まれ、のんびり解体し早めの昼食としました。朝昼兼用の弁当でしたが最高のお天気の下、湯を沸かしあったかい味噌汁に紅茶付きで本当にゆっくりとしたブランチとなりました。
山でこんな昼食を取る事が出来るのも狩猟のおかげです。
夕刻、牝一頭にも恵まれました。今期上々のすべり出しです。良いシーズンとなることを願い山を後にしました。
(今朝は体中が筋肉痛で起き上がれませんでした。普段使わない筋肉総動員のツケですね。ちょっと情けない朝でした。)
鹿肉が肯定的に、そして魅力あるものとして広報されることはハンターとしてなんか嬉しいものです。しかも道新朝刊(発行部数120万部)です。10月5日(金)「生活面」切り抜きしておきましょう。(念のため記事全文は会員限定ページのファイルで保存しておきます。)
簡単レシピではフードプロデューサー青山氏の「湯煎」のワザが紹介されています。自分にとっては目からうろこでした。
そして栄養学的には釧路短大岡本准教授の「鉄分6倍・脂質80分の1~15分の1。」(鹿肉と和牛対比)
これは奥様、娘さんから間違いなく支持されるでしょう。玄関先では三つ指ついてお見送りとお迎えが期待できます。記事を大伸ばしでコピーして茶の間に張っておきましょう!
鹿肉うまいです!そして食材として化けます。めんどくさがらずに放血。冷却。熟成。しっかりやってまいりたいものです。
(写真中央は白石厚別部会宮崎氏の渾身のロースハムです。スパイスとハーブががっちり効いた下拵えの手間がうかがえる最高のハムでした。ワイルドターキー8年で頂きました。宮崎さ~ん、今期も期待していま~す!)
自ら獲る!細心のバラし。こだわりの下拵え。渾身の加工と料理!狩猟は最高です!
北海道も解禁を迎えいい季節になりましたね。お隣ロシアも自然の恵みがいっぱいの季節です。
秋はやっぱり収穫の時期。お国は違ってもやってることはおんなじです。
「猟」はもっぱら鳥猟と羆。沿海州方面では赤鹿と猪なんかも盛んです。
「漁」のほうは夏はカラフトマス、秋口は鮭です。日本とちょっと違うのは市民に「流し網」が許されていることです。ライセンス料を払えば6mの流し網が許可されます。土日は家族総出で完全防水で海に立ち込んで鮭漁です。うらやましい!
そして、ロシア人がなにより大好きなのが「きのこ狩り。」こちらも週末は家族総出で山入りです。沢山採って酢漬け、塩漬けの瓶詰にして冬の楽しみになっています。
豊かな秋は心が弾みますね。
昨日までロシアの山の中にいました。もちろん狩猟ではありません。仕事です。ザンネン。
ただ、そこでロシアのハンターに出会いました。なんかうれしくて話しかけました。
「こんちは!何獲ってんの~?」
「リャフチクだ~!(エゾ山鳥:蝦夷雷鳥)」
「獲れた~?」
「朝から二羽だな!それよりあんたどっから来たの?」
「日本だ!」
「ここへ、日本から~!?・・・」
「俺も日本で猟してるんだ~。鉄砲と弾見せてもらってもいい?」
「おおー。いいぞ。銃はロシアのイジュ社16番単身元折だ。装弾は16番3号で手詰めだ。リャフチクにはこれが一番だな!熊対策でスラグも持っているけど16番じゃここらあたりじゃ気休めだな。あんたも出会ったら逃げたほうがいいぞ。」
「ありがとうー。気をつけるよ。じゃあね~。」
こんな感じでした。
世界中、同好の士はなんか気さくな感じでいいもんだなと思いました。
札幌支部でも狩猟者登録証の引き渡しが始まっています。登録証、鳥獣保護区等位置図が配布されています。
今年注目は、同時に配布されます「日猟会報」(大日本猟友会発行)です。是非ともご一読ください。
大日本やる気です。3ページを読むと法的に政治的に具体的な動きをとりつつあります。
9ページでは政治家から言質をとってます。
そして16ページではさらに具体的な要望骨子がまとめられています。
銃所持環境、狩猟環境に何か良い風が吹きそうです。大きな期待を寄せていきましょう。
日猟会報16Pの「狩猟制度に関する要望」は保存版と考えます。会員限定ページに全文をスキャンしてUPしてまいります。