委託加工にも世界経済の動向が色濃く影響し始めた。
自分が鉄砲始めたころはソーセージで確かkgあたり800円か850円位だったような気がする。
これまでも折に触れ値上がりがあったが、ついにkgあたりクラコウソーセージが1,400円。スモークハムで1,500円になってしまった・・。
「気軽に委託加工~。」ではなくなった。「気合と覚悟が求められる決断!」による発注となる。(しかし財源の裏付けはない。家庭内総生産は純減の一途だ。)
だけどチャーリーハウスの加工は上手い。旨い。美味いんだよね~。特にスモークハムは佳味(神)と言って間違いない。
世界情勢の激変・・・コロナ(●国発)、ウクライナ戦争(ロ●ア発)。ロクデナシ国家のせいで猟環境も激変だ。燃料に弾に火薬、加工品にまでおよぶ値上がり。腹が立ってしゃーない!
マグマ大使でもスーパージェッターでもハクション大魔王でもいい。ならず者を丸ごとガミラス星あたりに引っ越しさせて欲しい。(あ、大魔神とジャイアントロボを忘れていた。よろしくお願いしたい。)
厳めしい、そして耳馴染みのない業務名だが、昨今需要が急増している。
建設、建築、環境系の作業に付帯する業務だ。
調査員や作業員の山間部での活動において熊害(ユウガイ)対策としてハンターが同行し安全確保を図ることを目的している。
対象地は当然ヒグマが居ることが想定される山間部だ。
測地・測量、降雨計のメンテ、生物生息調査・・・クマが出そうだ・出た。に対応する活動だ。
山間部の活動は結構な登山力を要する。特に降雨関連の水位系設備は急斜面の登下降がお約束だ。斜度45度や50度とかある。まるで「嫌がらせか?」と思うほどの場所にある。四つん這いで登ったりフィックスロープだったりで鉄砲が邪魔になってしょうがない。置いてくるわけにもいかず恨めしい。
これまでは各地猟友会が対応していた業務だが高齢化と共に地方の会員減で昨今は「認定鳥獣捕獲等事業者(北海道登録)」の登録事業者が担任するようになっている。法人格(NPO等)があることも発注者にとっては利便性があり、また有償事業の点でもわかりやすい発注と請負で支持されている。
ヒグマは増える一方だ「護衛業務」ますますハンターに求められる活動となっている。
日本の発酵技術は世界一だ。
酒粕に味噌。「保存に、食味向上に、更なる栄養価UPに。」で天下無敵だ。
前年度の猟果を漬け込み冷凍しておいた外モモだ。
解凍して切って叩いてフライパンだ。庭で今が盛りの大葉を集め、多めに合わせてちょっとのソテー。
いや~絶品。酒でも飯でも相手を選ばない。冷めてもうまいので弁当にも適。
コツは叩きだ。
カットしてから包丁の背で満遍なく叩いてからソテーすると仕上がりが柔らかで大変食べやすい。火の通りも早い。
油はサラダ油、オリーブオイル、バター。なんでもいいが都度変えてみると食材は同じでも別物料理となるのが楽しい。
「粕味噌」。簡単だ!
酒粕と味噌を合わせ、酒とか味醂をちょっと入れてユルくしてブロックに塗ってラップする。少しのサラダ油を入れてもいい。
後はジプロックに入れて冷凍だ。誰でもできる。
酒粕も味噌も麹だ。麹を発見し食に持ち込んだ先人に感謝だ。
勲一等旭日大綬章かノーベル化学賞クラスの偉業と思う。古くは中国起源らしいが日本で独自に発展し「麹」→「ニホンコウジカビ」→「糀」で国に「国菌」として指定されてるとのことだ。
ありがたいことである。姿勢を正して調理に臨みたい。
PTOのオイルシールから漏油だ。ウインチ使っているからなあ~。経年劣化もあるか~。
37万kmで2度目の交換だ。
主治医の定山渓オートに持ち込んだ。1時間の作業だった。
リフトで上げるので下回りをつぶさに見ることが出来る。「見たくない物」や「見なかったことにしよう。」が結構あって、今後通院、入院の頻度が高まりそうだ・・・。
アンダーカバーを外しての作業だったので、ついでに日頃手の入らないフロントダブルカルダンのグリスアップもやった。人で言えばグルコサミンかコンドロイチンといったところか。
・・・ボンネットも開けてみた。やばい所見が出た。燃料噴射ポンプからアクセルユニット周りで燃料油のにじみだ・・。今すぐどうこうといったことではないが、ほっといてよくなるものではないのでいずれ治療が必要となる。多分リビルトユニットの移植手術だ。治療費は高額となる部位だ。残念ながら高額療養費制度は無い。症状が悪化しないよう祈りながら騙しだましで付き合っていければと思っている。・・・まるで人と一緒だな。昨今の社会問題の一つ「老老介護」がここにもあったか・・・。
猟に車は欠かせない。健康診断と適切な治療は肝要だ。
…考えてみたら昭和の車の話だ。令和にあって参考にはならんか…ご海容あれ。
コーヒーが大好きで欠かせない毎日を送っている。自宅でも会社でも、出張先でも、車でも。
インスタント、レギュラーを問わない。
もちろん猟に出る朝、コーヒーメーカーから保温マグにたっぷり入れて車に乗る。猟場でも車両移動中のカップホルダーにはいつもコーヒーだ。
・・・ネスカフェエクセラの値段が爆上がりだ。もうインスタントだとかお手軽、とか言えない値段だ。高級嗜好品となってしまった。コスパで比較するとレギュラーコーヒーを超えてると思う。インスタントではゴールドブレンドや香味焙煎、昔はユーバンやマキシムも好きだった。マックスウェルは酸味が強く苦手だった。
ネスカフェクラシックは手頃な価格だけど、東南アジアチックな風味でちょっと煮詰まった味っぽい。
そんなんで最近はレギュラーコーヒーの個包装ドリップパックにシフトした。
セブンイレブンの商品がいい。安くてウマイ!一杯分@30円だ。
酸味が無く、コクと苦味が良い!(1パック8gで300㏄落とすと好みの味だ。)
猟場ではず~とインスタントだったが、やっぱレギュラーはウマイな。ちょっと手間がかかるがその価値はある。齢を重ね少しは市場価格にも敏感となり口も肥えたか。今更ながらの慧眼だ。
仕事で十勝に出向いた。
シカが出た。親子の2頭だ。
車の前を悠々と横切って、走るわけでもなく逃げるわけでもなく親子そろって僅か10mほどの木立のところまでスキップの様なステップで歩いていた。馬術のパッサージュを見るようだった。
いや~、優雅だった。焦らず、急がず上品な歩様だった。
そして木立の陰で恥ずかしそうな佇まいでの立ち姿。何とも言えず柔らかで優美。
むか~し昔の和服の「大和撫子」みたいで気品があった。
(今、撫子(なでしこ)は荒々しく猛々しい意味に代わってしまった。サッカーとソフトボールのせいだ。)
解禁前に鉄砲を持たずにシカと対面すると猟期とは全く違う感じ方がする。獲物ではない何か別の存在だ。アドレナリンではなくセロトニンと言えばいいだろうか・・・。
長年猟をすることで自分の感受性の変化が自覚できるようになった。オモシロイ!
ま、9月も下旬となればアドレナリンの季節だ。一気にハンターモードとなるが春、夏の一時期に違う見方ができるのは楽しい。
そして十勝は良い。自然の懐が深く雄大だ。(日高も好きだが峻嶮でちょっと苛烈感がある。)
今年の解禁は十勝だな。
今や政令指定都市「札幌」の中央区に出没するようになった。
余りに出没件数が多くて日常となりつつある。鹿の方が珍しくて報道の取り扱いも主役が交代しつつあるようだ。
羆。新聞やテレビで目にするうちはまだいいが、日の本最強の野生動物である。子連れの雌や、繁殖期のあぶれた雄なんかは最恐と言っていいだろう。絶対丸腰で出会いたくない。
個体数が増加傾向だ。
・・・4月から9月の間で山入りする時はやっぱちょっと緊張感がある。
鉄砲が持参できない時の対策は苦肉の策だ。
・ホイッスル。 ストームホイッスルとGIホイッスル。大音量や警戒音タイプが適だ。
・クマスプレー。 カウンターアソルトとか云うが唐辛子スプレーだ。射程距離が6mとかなので使う場面を想定できない・・・。(注釈に「風向を見定めよう。」とあるが、そんなことできるかー!)
・鉈。 こっちは射程距離80㎝とかなので完全に白兵戦だ。絶対に使いたくない!(研究者によると最低八寸、出来れば九寸が推奨とのことで生存率が高いことが証明されている。・・だけど試したくはないな。)
ハンターの間では他に轟音玉(動物駆逐用煙火)やラジオ、ペットボトルなんかの鳴り物に効果があるとして採用している者がある。だけど登山者に人気の「鈴」は居ないな~。(子熊の好奇心を刺激するのではないか、の理由からだ。子熊にはもれなく母ぐまがセットだ。)
秘密兵器。北海道神宮の「お守り」は自分的には実績充分だ。「神頼み。」お勧めしたい。
先に親父が半世紀前に入手したカトラリーを紹介した。十徳ナイフ(実際は12徳)で両端がスプーンとナイフ、フォークになっているヤツだ。Made in Japanだ。
今回はちょっとだけ進化して分離型の7徳ナイフ・カトラリーの紹介だ。
だけど紹介もちょっと憚られる・・・実はロ●ア軍の官給品だ。(国名を挙げるだけで公序良俗に反する。伏字にせざるを得ないと考える。)
この21世紀にとんでもないことをやらかしやがって、しかも国民の8割方がそんな政権を支持するときたもんだ。驚きとともに絶望の2022年だ。
当該国には多くの取り先や友人があるが、なんだか微妙な空気感で気持ち悪いことこの上ない。
それよりも何よりもウクライナが大変なことになっているのには同情を禁じえない。
・・日本大丈夫か?他人事じゃないゾ!
加害国の彼の国はわずか100年ちょっとの間でおんなじことを繰り返している。帝政ロ●ア然り。ソ●エト政権然り。新制ロ●ア然りだ。都度政権が180度変わっているのにやってることは同じ。もう国民性と言わざるを得ない。DNAだな。
『押し込み強盗の人殺しで、強姦魔の大嘘つきの傲岸不遜の詐欺師。』(分かっちゃいたけど、どこかで信じたい自分が居た。ユルかった。猛省だ。)
アウトドアフィールドとしても関連グッズでも大変興味深い国だったが二度と行くことはないな。
・・・ちょっとの間良かった時代のロ●ア製として参考出品だ。
先週、馴染みの銃砲店に顔を出した。
何気ない雑談の中で今年度の弾の供給について尋ねてみた。
回答一番。 「超ヤバい!」
「卸元からの一次回答は1,000発のみで、その後の追加発注は絶望的。」
「去年はコロナで物流停滞。今年度は更にロシアの愚行、蛮行が影響している。」
(・・・1,000発。一人2箱40発買ったら25人で品切れだ、、。)
・『300WMGの180grは~?』
「ない! ラウンドノーズの170grならほんのちょびっと入るかも!?」
・『・・・もう作るしかないか~。』
「部材も素材も同様で無い。残弾どれくらいあるの?」
・『〇×発。』
「今年は試射もゼロインもぜひ控えるべきだ。弾の一発、チの一滴くらいの気持ちで温存しないと猟にならんぞ。」
‥ハーフライフルの替え銃身ショットガンを引っ張り出した。サボットスラッグ弾が少しある。ライフル実包が切れたら12番で出猟だ。スラッグでエゾ鹿猟か~・・。もはや懐かしい。若い頃を思い出し、初心に戻っての猟期となりそうだ。切ない令和4年度だ。
鹿肉の部位を選ばない料理である。お得感がある。
首肉や前足なんかの精肉するのがめんどくさい部位をミンチにしての料理だ。
ミンサーなんか要らない。包丁で細かく叩いてミキサーでいいし、包丁で叩いただけでも肉肉しさが良い食感となる。
自分は長イモとタマネギの粗みじんを加えるのがお約束だ。もし冷蔵庫に白菜やキャベツ、ピーマンなんかがあればこれも入れちゃったりする。油は欠かせない。オリーブオイルや胡麻油だ。目分量でいい。鹿肉は脂分が全く無い赤身肉なので熱を加えるとどうしてもパサついたりするので野菜の水分と油分がいい仕事をしてくれる。
ジューシーな出来上がりが肝だ。
塩コショウで下味をつけるが、今やいい時代だ多くのスパイスソルトがある。代表格はクレージソルト。ちょっと高いけど「中村食肉のマキシマム」なんかもいい。趣味の料理だ。こだわっていいと思う。(たくさん作って冷凍しておこう。オーブントースターでいつでも出来立てが味わえる。便利!)
同じタネで餃子もイケる。
もちろん両料理とも「冷え冷えのビール」を決して忘れてはならない!猟期前、夏のメニューだ。
(解禁まであと4か月。冷凍庫を空けなければならない。お料理の季節だ。)