アメリカに引き続き海外ネタだ。(by管理人)
ロシア極東に出向いていた。仕事の合間のわずかの時間だったが銃砲店をのぞいてみた。
店舗の規模は小さいがメードインロシアのハンティンググッズを目にし、先のUSA報告と比べてしまった。
米国の大店舗展開と比べるとロシアのそれは「田舎の雑貨屋」の印象だ。それ故田舎モンの自分としては大変居心地が良い店だった。訪れるお客も少なく、ロシア人老ハンターが店員と話し込んでいる。どうやら空気銃と散弾銃の鴨猟での使い分けについて語っているようだった。
商品の値段は全体的に安い感じはしないが、日本ではほとんど目にすることが無いようなものばかりで飽きない。
人力チェーンソーみたいなモノや12番紙薬莢、照明弾発射ピストルに綿素材の寝袋、なまら重たい携帯スコップに鋳鉄タンクのガソリンストーブ・・・一本竿でのシールスキー・・・。目にする品々からはロシアの重厚なハンティングスタイルが予見された。(軽快・快適・機動力。とはかなり距離感のある商品群だった)
韓国製のアウトドアグッズもあったがロシア製を見た後では「ちゃっちー!」が正直なところだ。
店員さんに「極東でのゲームはなんだ?」と聞いてみた。
「鳥猟なら鴨類、雁、菱喰、雉にエゾライチョウだな。」
「獣猟ならば場所によるけど、猪、黒熊、羆、ノロジカ、キツネ、タヌキ、クズリかな。」
「トナカイ、トラは禁漁だ。」
「冬は罠猟が盛んでトラバサミでミンクやカワウソ、キツネ、テンなんかが良いようだ。」
「毛皮猟師はやっぱり罠が主流だな。」
・・・極東ロシア、毛皮猟が生業として成立している。流通システムもある。
国がデカイだけじゃなく、深さもある!なんだか面白い。
会員が短期でアメリカ出張に行くという。「お、それは面白そう」と思い、本コーナーに投稿をお願いした。
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コードネーム:蝦夷地の用心棒です。
猟期入ってすぐにアメリカへ業務出張がありました。
出張先はアリゾナ州のフェニックス~プレスコットの当たりを巡っていました。
道中目にするガンショップの数々・・・・・それもコンビニみたいなところにくっついているものや、大型ホームセンター級のものなど。その多さにも驚きです。
また、ちょっと買い物にでると、レジの後ろにショットガンが普通に置いてある。
「テレビで見るアメリカ」ってところでしょうか?
=報告!=
「寄ってみるならお薦めだよ」ということで立ち寄ったのが「Cabela’s(カベラス)」。
シューティングとフィッシングの大型専門店と言ったところだ。
店に入ると、日本ではまったく考えられない銃の陳列方法だ。普通に誰でも手に採って銃を見ることができる。ただし、引き金のところにはガードが付いており、指を入れることができない。それもそうであろう、その横では膨大な種類の弾が平積みで売っているのだ。カウンター後ろにある銃は引き金が引ける。それについては、店員に頼んで出してもらって手にすることができる(ピストルはすべてショーケースに入っている)。
本当にすごい・・・。何がって?、お手軽さが!!カップル、初老の方、高校生だろう若者が「友達のお見舞いにこの中古ライフルどうだ?」みたいな感覚で銃を手にしている。安い中古銃は100ドルもしない。
もっとすごいものを目にした。「子供用ライフル」だ。ハートマークやアニメがプリントされた銃を親と一緒に選んでいる光景はアメリカの日常なのだろう。そして一角には様々な写真が貼られていた。「12才の誕生記念の初猟で仕留めた○×鹿、おめでとうジェーン!」と女の子と仕留めた鹿の記念写真だった・・・・・。文化が違う・・・・・
銃に関するグッツ、ウェアー、ブーツ、解体道具などなど、そろわないモノはないだろう。しかし、実際にはそんなに狩猟で獲物は獲れないらしい。州にもよるのだろうが、年に鹿1頭2頭取れればいい方だと。マシンガンなんかも売っていたが、一体どんな人が買うのだろうか???
*写真左;新銃と拳銃コーナー。店員の前で構えているのは親と一緒に銃を選んでいる子供。
*写真中央;中古銃は雑然とストックされている。誰でも気軽に手にできる。
*写真右;50口径(12.7㎜)対物ライフル。誰が何のために買うんだ? 78万円くらいでした。・・・
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管理人;・・・「~おめでとうジェーン!」のくだりには驚いた・・・。この一文が米国だ。
そして北海道の良さを実感したのが、「米国での年間獲物1頭か2頭。」ふふ~ん。アメリカのハンター、物は豊富だけど経験は大したことはないな。 「北海道は狩猟期間6か月!獲り放題!」そのことだけは国際的にみてパラダイスだし獲物の数もみんな一桁違うと思う。
蝦夷地の用心棒さん。投稿ありがとう!
ジビエのフレンチレストラン「パロンブ」
兎に雉、鴨、鹿に猪と、目でも舌でも楽しませてくれるハンターでなくとも楽しいレストランだ。
猟期を迎えて久しぶりにお邪魔した。
席に着くなり間髪入れずに、「羆が入りましたよ~。」と笑顔でメニューを持ってきた。
「ウッソー!道産!?」(・・・愚かな質問だった。)
「今期の白糠産ですよ~。パテにしてみました。いかがですか~?」
「もちろん、いただく!」
写真がソレだ!
手前のガラスボールは本州産イノシシ、そして奥のパテが「ヒグマ」だ。
早速いただいてみた。野性味満点!うまい。
飲み込んだ時の鼻に抜けるフレーバーリリースから察するに、パテはグッドチョイス!さすが本格派シェフだ!
牛でも豚でも鹿でもない不思議な世界が鼻に抜けた。
少ないながらも経験上「ヒグマはうまい。」と思う。自分だけの感性ではなく、昔猟果に浴した時、ジビエ料理を個人的にいろいろ研究している方に少し差し上げたことがあった。その方がカツにして「羆定食」とか、鍋にして「ヒグマを味わう煮物」とか挑戦し、その印象を「上品!」と結論付けていた。主張がない。という辛辣な意見も関係の方から出ていたが、これは巷言われている臭い・硬いの対極にある評価と受け止めたい。
羆個体ごと、部位ごとにバラつきがあるとは思うが、基本的に美味い肉と思う。自分はすき焼きが良かった。
フレンチというジャンルはジビエにおいてどんな素材でも状態に合わせ適切な料理法、ソースがちゃんとある。ジビエのお国はさすがと思った・・・。
先の散弾銃技能講習に引き続き、今回は「更新時技能講習 ライフル」を受講してきた。
こちらも難しいことは一切ないが、「儀式」をしっかりと履行しなくてはならない為にかなり面倒感がある。
そして、指導官(審査員?)によって随分と違うもんなんだなあとも思った。
散弾講習の時は正に「指導官。」 教育者としての側面を強く感じた。少なくとも審査員ではなかったな。丁寧な指導には頭が下がる。
今回のライフルは審査官だった。まっ、決められた手順と発声をその通り「演舞」するだけのことだから何でもないことだが、お年寄りにとっては大変だろうなあと思った。
実射には参った。20発だ。試射10発を含め30発を50分で撃つ。
実猟はもちろんのことサイト合わせでも30発なんか撃たない。
しかも自分の弾は300WMGだ。指導官からも「300WMGかい!?キッツイな~。」と同情された。(自分もそう思う。)
試射はゼロイン確認で、委託で撃った。
本射はニーリングでやった。5発目くらいで飽きてくる。集中力が落ちてくることをハッキリ自覚する。心の中で「的じゃない。鹿だ!熊だ!ネックだ!」と言い聞かせていた。
結果、的(黒丸)を外れた弾痕はなかったと思うので基準点数はクリアしていると思う。
技能講習散弾、経験者講習会、技能講習ライフルを7日間の内で全部終えた。まとめてやると体も頭も講習会モードが持続していていいと思った。順番もよかったと思う。
だけど金と暇がかかりすぎだ。弾代だけでも¥20,000超で、散弾との受講料含めると5万円を超える。高速道路に燃料代だってこのご時世安くない。・・3年毎にこれかヨ~!?
挙句に合格通知証は平日に所轄に取に来いときたもんだ。 「もうー、郵送せいよ!!」
(合否は講習終了時にはわかっているんだから、即日公布でもいいんでないかい? 大日本もうチョイ頑張ってくれい。)
白石厚別部会と南部会の合同事業として両部会の新人対象「鴨撃ち共同猟」を行った。
教習射撃以来初めて銃を猟野に持ち出したというホヤホヤさんも参加した。
猟隊指揮は南の若手中堅どころがきっちりとまとめてくれた。「装填要件の明確化」、「都度の脱包と薬室開放の指示」、「タツマの配置」、「フラッシュの指示」・・・まあ~見事だった。自分はただ見てるだけだった。
指揮官から無線が入る。「堤体中央位置で待機、頭を下げて、銃口は上、発砲は上方のみ!」、「今日の風向きだと鴨は第一発砲で南に抜ける。」
「各自装填。」「行くよ~。」「ドッカ~ン!」
自分は頭の中でと右往左往しながら「あ~れ~。」「はい~、は~い。」と無様に空を仰いでいた。
みんなは上下二連や自動銃をバンバン打ち上げていた。
新人さんには中堅どころがしっかりくっついてフォローがなされている。
無線が入る「脱包。薬室開放」「回収~!」
そして「腸抜きの指導。」
まったくそつのない采配ぶりには脱帽だった。
メリハリのある指揮統率・具体的な指導、丁寧な助言。そして徹底。
勉強させていただいた。
新人さんみんなにはお土産もついた。たぶん猟の楽しさが伝わったのではないかと思う。
雪が降れば今度は「鹿」共猟だ。彼らと一緒の猟は清々しい。またご一緒させていただく予定だ。たぶん単独猟とは違う、彼ら流の共猟の魅力を見せてくれるだろう。今から楽しみだ。
これまでに放送700回を超える日曜夜の「人間密着ドキュメンタリー番組」だ。
葉加瀬太郎のテーマ曲がおなじみと言えば通りがいいだろうか。
今度の日曜日11月2日のプログラムは見逃せない!
北海道のTHE猟師 『久保俊治』 氏が主役だ。ノンフィクション「羆撃ち(クマうち)」の著者であり今や出版業界、アカデミズム、環境系研究団体等幅広い分野から熱い注目を集めている。
今年3月、猟友会札幌支部のフォーラム「狩猟の魅力」では基調講演をいただき、パネルディスカッションのパネラーもつとめていただいた。
今回の番組テーマは、もちろん「羆猟。」単独潜行猟でヒグマを追うドキュメンタリーだ。
つい最近までマスメディアはこの種プログラムを意識的に避けてきたように思う。
次代の潮目が変わりつつある。「猟が主題でハンターが主役。」だ。
番組スポンサーはアサヒビールとマツダだ。英断に感謝したい。
これからハンターの晩酌はドライだ。もちろん車はロードスターだ。(オープン仕様があるから鹿も積める!)
視聴率が上がればスポンサーも増える。番組が増えれば狩猟の露出や情報発信の機会が増える。
社会からの肯定的理解が増えればハンターの社会的地位も上がる。我々の発信力、発言力が上がる。そうすればこれまでの各種規制に対し緩和を求めることができ、且つ今後の各種規制に対しては抑止力を発揮できる。
本HPをご覧いただいている貴方!周囲への「番宣」よろしく!北海道ではHBCでの放送だ。詳しくは以下URLで。
http://www.mbs.jp/jounetsu/
(毎日放送の公式HPだ。予告動画付だ。)
「今更かよ!」という声が聞こえてきそうだ。
制度の運用開始年度と自分の所持許可年度の関係で初の技能講習受講だった。猟友の中には「オレはもう二度目の受講してきたゾ。」という方もいるのではないかと思う。
この制度、講習との名称がついているがその実「減点性」に基づく実質試験となっていることで当初大変評判が悪かった。指導教官によって指導要領の理解に差異があったり、審査基準の適用に差異があったり、実猟世界と大きく乖離していたりと結構混乱した制度だった。
自分はそんな混乱時期の受講ではなかったことが幸いした。制度導入から3年。当初あった凸凹や、主旨の理解、目指すべき目的が整理され随分とスッキリしたのではと思う。
猟友からは「指導官に恵まれただけだ!」という意見もあった。
座学1時間、実技1時間で終わった。講習の趣旨は多分「脱包の徹底・装填要件の明確化・薬室解放・トリガーガードへ至る指の動線・銃口の指向方向。」この5点だったかと思う。
難しいことは全くない!だけどかかる費用と事前の手続き、射場への出頭が正直負担だ。
年内に、制度の運用が変わるようだ。(大日本が政治的に動いてくれたようだ。)
試験的運用方法から実質的講習へと転換するとのことだ。
・・・もう一歩踏み込んで、事前手続きと費用についても見直しを求めたい。国民に負担ばかりを強いる行政手法は疑問だ。「安全な執銃」に非合理的な行政手続き履行は求められていない。
各種銃規制に敢然と異議を唱え行動する大日本!今までになかった動きをどんどんやり始めている。今後に期待したい!! (目指せ!全米ライフル協会。)
(経験者講習会と技能講習ライフルが残っている・・・。負担感は増すばかりだ・・・。)
味も食感も抜群だ。下処理に手間もかからず、料理もしやすく、シンプルに仕上げるにはベストな部位と思う。
素材自体に臭みは全くなく、独特の歯ざわりは上等なハム!と言っていいかもしれない。
酒肴として秀逸の逸品と思う。誰が料理してもまずは失敗しない。
≪ハツのソテー バター醤油味≫
下処理:開いて脂、筋、硬いところをきれいに取り除く(ほとんど手間いらず)。
一回分量を切り出す。(だいたい縦割り4分割)塩・コショウをまんべんなく擦り込んでラップでくるんで冷蔵庫へ。1日でも1週間でもいいと思う。多少のドリップが出るのでキッチンペーパーでふき取る。
1.フライパンを温め、バターを溶かす。
2.ハツの切り身を入れて弱火で全面ソテー。コショウを振る。
(火の通し過ぎに注意!焼きすぎると固くなる。ミディアム狙いだ。)
3.焼き上がり直前に醤油を振る。出来上がり!!
(ほとんどキューピー3分クッキングだ。)
監修:Bar Trash 謎のオーナー
実にシンプル。そしてうまい。塩コショウで食してよし!山わさびでよし!山わさびがなければ普通のわさび醤油で全く構わない。
酒はNIKKA フロムザバレルを試してみたが、どんな酒でも合うと思った。
酒も選ばず、薬味も選ばない。ハズさない一品だ。お試しいただきたい。
料理の素材としては使いづらい(めんどくさい)前脚。これが絶品の一椀となって出た。
鹿のうまみだけが凝縮した味噌仕立てつみれ鹿汁。うまかった~!「これ、本当にシカか?」と尋ねてしまったほどに実に上品な出来上がりだった。
野生も野趣も全く感じさせない「うま味」だけがくっきりと浮かび上がる滋味深~い味と言えばいいだろうか・・・。
基本となるレシピを教えてもらった。
素材はエゾシカの前脚。
1、鹿肉をフードプロセッサーでミンチにする。(コツ:脂は完全除去)
2、包丁でみじん切りにしたショウガとネギを用意する。
3、絹ごし豆腐をよく水切りする(水切りが重要)
4、上記1,2,3をボウルに入れて少量の片栗粉と醤油・味噌を加えて練る。
=タネの完成。=
5、鍋に分量の湯を沸かし、タネをスプーンですくって形にして投入。
6、アクが出るので、とにかく根気よくアクと脂取りをする。(←重要)
7、鍋に白菜・きのこ・ネギ・人参を入れる。
8、ひと煮立ちしたら、出汁入り味噌を溶いて出来上がり!
*土鍋で作るとそのまま「土鍋鹿汁」となり、大人数で楽しめる。
*ゴボウを入れると全く違う野点風味豊かな野趣満点のひと鍋に変化する。
*タネを練るときに胡麻油入れると中華風。ラー油やコチュジャンにキムチで韓国風となる。
*洋風も可能だ。味噌仕立てではなくシカ骨でフォンを取ってタネにオリーブオイルを加えコショウとハーブソルトで仕上げる。玉ねぎやジャガイモでポトフとなる。
(女性向け、子供向け、年寄り向け、酒飲み向けと多くのバリエーションが可能なメニューである。首肉やバラ肉でもいいよー。)以上 監修Bar Trash 謎のオーナー
・・・今期も街場に在って、猟場の風を感じられる時間が得られそうだ。
ごっつあんです!
日曜日、出猟できた。猟場は今期初の氷点下、-2度。いい感じになってきた。
日の出と同時に沢筋の猟場へと入る。そして何ともありがたい即の出会い!朝6時前だ。それもうれしい一本仔君との出会いだった。外しようがない50mだったと思う。
「ネック ショッ~ト!」できれいにいただくことができた。
回収に行くと更なる幸運があった。なんと「一本仔のガ二さん」だった。
(エゾシカ肉に等級があるとしたなら、第5位オス成獣。第4位メス成獣。第3位オス・メス小鹿。第2位一本仔君。堂々第1位一本仔ガ二さん。そんな感じだろうか・・。諸説あると思う。)
一本仔というのはオスの1歳で、枝分かれしていない小さな角を持つ成獣前の鹿だ。
そしてガ二さんというのは、一本仔でありながらも角の先がほんのわずかに二股になりかけているオスジカのことだ。(ガ二の由来は多分カニの爪をイメージしたものだろう。)
朝一番で獲物が手に入るとその日一日、気持ちがとても穏やかになる。殺気が消えて「もう本日のノルマ一頭いただきました~。ありがとうございま~す。」だ。
そうすると時にいいことがある。オスの良い角持った奴との出会いだ。
沢を回り込んだ出会いがしらだった。こちらが気付く前に走られたが、乾坤一擲の一声で止まる。混み合った樹林の間に隠れるようにしてこちらをうかがっている。かろうじてネックが見える。100m程だったかと思うがこちらもスコープ4倍だ。苦も無く「ネック ショッ~ト!」でいただいた。ありがたいことである。
そして、この牡からお土産をいただいてしまった・・・。回収は足場の悪いところだった。ムリな体勢で引こうとした瞬間。あまりの重さにビクともせず、それが全部腰に来た。
なんとか解体して回収したが、自宅に戻った時には一人で車から降りられなかった・・。
「山の神様ごめんなさい。朝っぱらからガ二さんでちょっと調子に乗りました・・・・。」
今、湿布とサポーターでしのいでいる。今度の週末出猟できるかなあ~・・・。
(翌日、ガ二さんをいただいた。ヒレカツ・たたき・ロティだ。どれも最高だった!腰とは関係なしに気持ちだけは次週の猟場へ飛んでいた。)