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  • 2018年01月18日(木)06時07分

・・・行きつけのBarが閉店だ。

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歳前から聞いてはいたが30数年間に渡るなじみの店が閉まった・・・。
学生時代から通っていた店だ。OPENから代替わりはしていたがBarとしてかわらぬ営業スタイルで第二の自宅みたいな店だった。

36年か~、自分も年を取った。
 学生だった・・。彼女が出来た・・。起業した。
結婚した・・。鉄砲持った・・。子供が出来た・・・。あっという間だった。

最終日にボトルキープした。サントリーの角だ。
ほとんど手つかずでボトルが都合5~6本ある。
店主に「次の店をすぐに作れ!そして並べておけ!」といって帰った。

バカラのショットグラスをもらった。新聞紙にくるんだままだ。
次の店がOPENするまで預かっておこうと思う。

  • 2018年01月16日(火)06時12分

しばらくぶりに缶詰加工に出してみた。

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長男と長女からリクエストがあって、缶詰加工に出した。
長男は友人への手土産。長女は一人暮らしなので自家消費にしたいとのことだ。
応用範囲が広いとのことから両者とも「大和煮」の希望だ。

ヤマトの宅配では25㎏1個口までが宅配基準なのでそれに合わせての発送だ。
宛先はご存じ白滝村の「白楊舎」。出来上がりは6号缶でだいたい120缶ほどだ。

自分流 大和煮缶アレンジ1!
蓋を開けて缶ごとガスレンジへ。日本酒と水を缶に注ぎ、刻み生姜をもる。チューブ生姜でもいい。鷹の爪の小口切りを放す。なければ一味でも可。
グツグツとなったらネギの小口切りをタップリ盛って出来上がりだ。濃口が好みならちょっとめんつゆを加えてもいい。
冷やでも熱燗でもいいが本醸造がいい。国稀の「蔵ばしり」がいいな。

アレンジ2(ちょっとお料理っぽい)
缶を開けて小鍋に出す(ダイソーの鉄鍋が雰囲気があっていい)。白菜のざく切りと大根・ニンジンなんかの拍子切りか千切りを適当に入れる。(マロニーなんかあってもいい。)あとはアレンジ1と同じ。
こっちは焼酎がイイ。粕取り焼酎「泰蔵」が最高だ。

胡麻油で中華になるし、ラー油やキムチの素で韓国風(写真右)。ガーリックやクレイジーソルトでイタリアンだ!カレー粉やガラムマサラではスープカレーにもなる。

猟師の一人鍋を気取ってみる。なかなかに楽しい。・・だけどちょっと寂しい・・・。

長女の超速レシピは
・鹿缶牛丼風:フライパンに玉ねぎの櫛切と大和煮で火を通せば即牛丼!もとい鹿丼。
・肉じゃが:ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎをレンジでチン!大和煮缶を和えてもう一度レンジでチン!出来上がり。

  • 2018年01月09日(火)09時43分

平成三十年 謹賀新年

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あけましておめでとうございます。
「安全狩猟」で今年も来年もず~とよろしくおねがいいたします。

・・年初にあたり一言・・・
「安全狩猟」は念仏ではない。時折、「唱えていればいい」くらいの何も考えていない、かなりズレタ輩を見ることがある。誠に残念だ。
具体的な指示・指導・徹底が図られていない大規模共同猟には寒気を覚える・・・

この分野、ここ最近免許を持った若いのがイイ!最新の合理的ないい指導を受けている。
安全狩猟の具体的な有り方については若いモンを指導者に加えるといいかと考える。
ベテランと称される者こそ、率先して指導を受け、従うべきだろう。若手の育成にもなる。
彼らを頼り。指摘を受け。素直に従い。感謝しよう。

そしてその上で、後は神頼み!
鏡餅にしめ縄、そして御守りで完璧だ。
ご同輩。初詣は済ませたかな!?

お題目ではない本当の「安全狩猟」を心から祈念する。

  • 2017年12月24日(日)19時26分

出張という名の出稼ぎ・・・そして鹿肉。

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「極東の市場性調査」という名の出稼ぎに来ている。
たぶん正月前には帰宅できるかと思っているが、それもお天気次第だ・・・。心許ない。

仕事先のトレードフェア会場に肉屋さんがブース出展していた。
漢字で「野生鹿肉」と謳っていたので仕事にはまったく関係ないけれど思わずヒアリングしてしまった。
産地はサハ共和国で鹿の種類はアカシカ。出展者はヤクーツク。日本にも輸出可能。と言っていた。
ジャーキーを買ってみた。今ホテルの部屋でウオトカを飲りながらつまんでいる。なかなかに上物である。

酔っぱらった頭で、「あ~、猟期も半分過ぎたなあ~・・」、とまるで他人事のような思いで街明かりを見ている・・・

  • 2017年12月05日(火)06時34分

出張だった・・・。

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猟期中の出張は本当に「損した!」気分になる。
だけど今回はそんな気分も幾分緩和された。

出張先の地元のスーパーでドライソーセージや干し肉を見つけたからだ。
・ヒグマのドライソーセージ
・鹿の干し肉
・エゾライチョウのドライソーセージ

見つけた時は、「お~。オモシレ~!」だった。他にトナカイ、ラクダ、山猫、猪なんかもあってジビエ感いっぱいの売り場だった。

味は御想像の通りだ・・・。
プリマハムのサラミや、なとりのカルパスの方が断然うまい。

ま、ハンターネタということで、ちょっとUPしてみた。

  • 2017年11月29日(水)06時57分

猟とは関係ないけれど・・・。これからの酒飲みへの提言。

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時々Barに行く。かれこれ30年以上になるか。これまでも何度かそんなことを書いてきた。
たまたまそこの店主が料理に造詣が深く、ためしに持ち込んだ鹿肉をきっかけに新たな飲み方、付き合い方が始まった。
鹿肉についてはこれまでも多く紹介してきたので、今回はとりあえず置く。

鹿肉以外でも実は結構面白い酒の肴が供されるので少し紹介してみたい。
(注:原材料はほとんど持込みか、店主の趣味だ。メニューにはない。)

持込み;「からすみ」from 台湾   (純米 二世古)
今ではすっかり台湾の特産品となってしまったボラのたまごだ。
日本酒に浸してから炙る。大根と併せて食するのがお約束だ。
(やっぱ食も肴も盛り付けだなあ~。宅飲みじゃこうはならん。)

持込み;「マダコの缶詰」from 稚内  (スミノフ)
和のテイストがマッシュルームと一緒になってアヒージョだ。(組み立てだなあ~)

店主の趣味;「魚肉ソーセージ」fromどこかのスーパーで、多分マルハかニチロ。  (RED)
昭和世代へのリスペクトを感じさせる一品。塩コショウ炒めだ。(大好物!感涙。)

仕事で札幌を離れたり、たまに日本を離れたりした時に買い求めたモノを持ち込んだりする。店主もスーパーで昭和を探してくる。酒の楽しみ方がぐっと広がった。楽しい。

若手! ファミレス居酒屋で酎ハイもいいが、一件くらいはなじみが有ってもいい。
相性の合う店を探すことも楽しさだ。気の置けないBarの存在は人生の財産だ。
(あ、間違えんなよ。ガールズBarじゃねーからな!)

  • 2017年11月28日(火)06時16分

今期の初モノだ。ちょっと若返ったかもしれない!?

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いつものBarだ。
先日、道北の猟場で獲った牡を届けておいたのが二品となって出された。

・ヒレのロースト サルサソース。(酒は角のロックだ)
・ヒレとシイタケのアヒージョ。(ブラックニッカの復刻をストレートで)

いや~やっぱりヒレはいいは!
ひねたオスジカだったのでちょっと心配だったけど、柔らかくてさっぱりとした最高に旨い肉だった。多分小鹿の肉と言っても通じると思う。

サルサソースは常連の「謎の店外料理人ノリチャン」が解禁の頃に店に届けておいてくれたものだ。
これが完璧なサルサ。辛味と酸味にうま味が入っていて激辛好きの自分にはどんぴしゃりのソースだった。これまでいろんな薬味やソースを試してきたがサルサは鹿肉に合う!新しい発見だ。ノリチャン。ありがとー!

アヒージョだ。まずいわけがない!!
油で炊いているのに肉が全く固くなっていない。歯が要らないくらいに柔らかくガーリックに赤唐辛子でスッゲー美味い。(オリーブオイルにちょっと醤油を入れたそうだ。)

旬の初物だ。力がつくと信じたい。

今度、バラ肉をザルのまんま持ち込もうと思っている。どんな感じになるか今から楽しみだ。

  • 2017年11月24日(金)06時10分

年寄りの手仕事。技術が光る。

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20数年前、テレビでサッカーを見た。解説はセルジオ越後だった。強烈な印象ある一言を言っていた。「歳を取れば体力は落ちる。しかし技術力は決して落ちない。」
今でも忘れられないフレーズだ。いつもうちのオヤジの横顔とかぶる。

つい先日鹿を獲った時にナイフが切れなくなって難儀した。いつも3丁持参するがこの時のオスがちょっと大きくひねてたので脂が固く、特にケツの皮剥ぎはまるで石鹸を切ってるようだった。当然3丁とも切れなくなった。
帰宅し、親父に話すと「良いものを買ってきてある。フランス製だぞ!5,000円もしたぞ。」と包丁砥ぎ器を出してきた。早速使ってみた。・・・が、全く・・・だ!
親父はかなりがっかりしていた。
そしておもむろに砥石をだし砥ぎ始めた。1丁あたり1分だ。
その砥ぎあがりは毎度のこと見事で、いまだに自分はその域に達することができないでいる。抜群の切れ味だ。
「技術。」言うは易いが、体得会得は生半可なことではない。

親父の砥ぎは小学生の時に田んぼで鎌を砥ぐことから始まっていたとのことだ。「一日中稲刈りだ。切れなくなったら砥石で砥ぐ。それも鎌は砥石を動かして砥ぐ技術が必要で速さも重要だ。砥石を置いて砥ぐよりはるかに難しかった。刃にRがついているのも曲者だった。子供だったけど生産性を求められ必要な技術だった。」

80を超えた親爺だが、砥ぎも大工仕事も鉄工も、畑仕事もいまだに玄人はだしだ。体力は落ちたが技術は歳を重ねますます磨きがかかっているようだ。
自分が、もし親父の子供時分の世界に居たらと想像した。
・・小学生にも劣る、ただのデクの棒で使いモンにならない姿が浮かんだ・・・。

  • 2017年11月22日(水)17時43分

ワークライフバランス。

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最近よく聞かれるフレーズだ。
直訳すれば「仕事と生活(生き方)の調和」となる。

年が明けてからつい昨日まで、仕事でほとんど休みが取れなかった。狩猟期間中に出猟できないことが一番堪えた。
「仕事がある。」
いいことで大歓迎だが、忙しくなると自分を見失いそうになる。(「忙」しいという字は「心を亡くす」のつくりになっている。)

自分は、「街場の仕事は狩猟の代替行為」と考えている。
市場(マーケット) は猟場と捉えることができ、営業行為は獲物へのアプローチである。
猟具は様々なOA機器とソフト、販促ツールだ。
プロモーション活動やサンプルは、餌であり罠となる。
獲物は顧客であり、そこから上がる利潤は具体的猟果となる。
プロジェクトチームという勢子猟もあれば単独潜行猟もありえる。
困難な市場や、大型案件獲得時はトロフィーが与えられるし、取り分もデカイ。
まったく狩猟と一緒だ。

しかしながら、実際に鉄砲持って鹿獲ったり、魚釣ったりする日々を重ねてしまうと、街場の仕事が自慰行為のように感じてどうにも身が入らなくなる瞬間がある・・・。
もちろん街場の仕事は好きで、幸運にも天職と言えるような、やりがいや達成感のある仕事につかせてもらっている。不満は無い。その上で「しかしながら・・・・。」がどうしても頭から離れない。

現状は、「無理くり折り合いをつけて、」何とかやっている。自分にとっての「ワークライフバランス」の意はこっちだ。

最近思い始めた。もしかすると、あんまり若いうちから猟やると今の市場経済システムから距離が出来ちゃうんでないか?
若い衆。留意願いたい。思い過ごしだといいが・・・。

  • 2017年11月20日(月)18時33分

なんとか・・やりくりしての今年度初猟。恵みがあった。しかしながら・・・

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北海道は10月1日から解禁だ。
それなのに、今期の初猟に出られたのはなんと11月半ばを過ぎてからのこととなった。
猟を初めてからこれほど遅い初猟は人生で初めてだ。
仕事が忙しいことはいいことだとは思っている。しかしながら解禁から一月半も過ぎてからの初猟は余りになんだかなあ~と思う。今回はたまたま道北へ出向く機会が有り初猟となった。

一生懸命仕事していることを山の神様も見ていてくれたのだろう。神様から「出会い」を授かった。りっぱな牡だった。「神様。ありがとうございます。」で躊躇なく発砲した。正面から首元へキッチリ撃ちこんだ。これまでの経験では即倒のはずだった。
それがなんと踵を返して歩くではないか、トットコと50m程スキップした。そして倒れた。最初外したかと思うほどの軽やかなステップだった。
「変なとこに入れたかなあ~?」と思いながら、止めと思い近づいた。するとなんとムックリと立ち上がりまた50m程走った。今度は横向きだったのでヒレの下あたりを抜いた。
倒れない??
15mほど先の沢の斜面に跳んで息を継いでいる。今度は後ろからネックを抜いた。やっとうずくまった。だけどまだ動こうとしている。今度こそ確実に止めると思って近づいた瞬間、沢に転がり込むように再度跳ばれた。沢にハマりこむ様にうつぶせで、まだ下ろうとの意思を見せていた。

後ろから近付いて後頭部を抜いた。やっと止まった・・・。
計4発使った。自分の使ってる弾は7.62㎜で弾頭重量180grのマグナムだ。これまでに止め矢をいれて1頭で2発以上使ったことは無い。(腕の話じゃないぞ。弾が良いという事だ。)
いや~、鹿は弾に強いと聞いていたがこれほどとは・・・肚を開けると大量の血だった。ほとんど放血が必要ない状態だった。いい勉強になった。
(解体と搬出でも難儀した。昼の出会いから完全回収まで4時間近くかかった・・・重かった~。)

山の神様に感謝するとともに、出会った牡鹿に敬意を表する。