仕事で山の温泉に行った。ま~深山だわ。
本当はGW明け直後の訪問予定だったが、通じる山道が雪崩で通行不可となり延びていた。
国立公園内の温泉であり宿泊も可能な施設だが、「雪崩?で行けない!?」だった。
今時かなりなストロングスタイルの宿だ。
だけどよかった~。
携帯は通じない。ネット環境から隔絶されている。電気は水力自家発電。大雨が降ったら大急ぎで下山(渓流沿いの山道一本のみなのでWASHOUT対策)。もう最高だ。
静かで、満天の星。温泉のお湯は柔らかく、暖炉では盛大に薪が燃えて前庭にはシカが群れてる。(残念ながら鳥獣保護区だ。)
立派な本館と築70年の山小屋からなる施設だ。山と渓流、源泉かけ流し、そして豊かな森は間違いなく免疫力アップとなる。
食料持参とはなるが、肉持って、好きな酒持って、そこらへんで山菜獲って焼き肉だ。
フキノトウは標高が高いので今が旬だ。安い肉でも☆三つのおいしさだ。
暖炉の前だと酒も進む。飲んで風呂入ってまた飲む。極楽浄土の天空の温泉だな。
シカも漏れなくおいしそうな奴ばかりだった。雪が降れば里に下りてくるハズ。良い猟場になりそうだ。
先に外出規制のこの時期に新たな猟場として「冷蔵庫」の探検をお勧めした。
そんで、ハンターだったら更なる地平が存在することを思い出した。「冷凍庫」である。
そこには例の委託加工「真空パック鹿肉ソーセージ」が必ずやあるはずだ!
ハンターらしい晴耕雨読スタイルを提示したい。
外出規制の日曜。そこは気分だ、晴れてても「雨の日曜」と言い換えよう。
まずは冷凍庫から鹿肉ソーセージを出しておく、常温解凍だ。そしてフライパンを出す。鋳鉄のスキレットがあれば盛り上がるが無ければ昔ながらの鉄板フライパンでいい。真っ黒いヤツだ。
キッチンのガスレンジ前に冷え冷えの缶ビールを開けて立つ。一口グッとあおる。
そしておもむろに「焼き」だ。味付けはチューブのガーリックバターとクレイジーソルト。
極小弱火でじっくりと時間をかけて焼き上げる。裂けないように全体に焦げ目をつけながら慎重に焼く。缶ビールが2本空いたところで焼き上がりだ。ここで、バーボンでフランベだ。(特に必要はないが、気分がアゲアゲとなる。)
食いの作法はガスレンジの前に立ち「フライパンから直接喰う!」が正しい。山わさびがあると更にいい。(もちろんマスタードでもケチャップでもOKだ。)
ここからはバーボンのロックだ。キッチン角打ちでまだ陽が高いうちから出来上がりとなる。酔っぱらったら午睡だ。笑点のオープニング曲で起きる。起き抜けのビールがまた堪らなくウマイ。
スッゲー幸せ。ぜひ試されたい。
GWも終わった。やっと地温も上がり始めてこれからは家庭菜園の種まきが始まる。ジャガイモ、とうきび、豆にナス、ピーマン他いろいろだ。だけどそんな時に限って雨が降る。世間も外出自粛が継続中だ。
こんな時は晴耕雨読と行こう。
このところ料理レシピの本が楽しい。料理というよりは酒のつまみレシピ集だ。
早くて簡単でうまい。失敗しようがないレシピばかりで、切るだけ、和えるだけ、チンするだけだ。材料も竹輪にチーズ、もやし、キノコ、ネギ、高菜、ベーコン、かにかま、豆腐、なんかの缶詰。冷蔵庫開ければ必ずどこの家庭でも半端があると思う。焼酎片手に結構楽しい作業となる。
調味料だってどこにでもある味噌・塩・醤油にコショウ、ごま油、ラー油だ。
これに永谷園の「お茶漬けの素」と「松茸のお吸い物」があれば天下無敵だ。
・もやしを洗ってレンジでチン。きゅうりと竹輪の千切りを混ぜて、お茶漬けの素で和える。完成。
・味付けメンマの水を切ってネギとカニカマ、粗挽きコショウで和える。ごま油をかけて完成。
・オイルサーディン缶の油を捨てて、オリーブオイルとネギを加え缶ごとガスで温める。完成。
・4分サラスパをゆでて湯切りし、バターに醤油、松茸のお吸い物を混ぜて完成。
お出かけにも制限が続くこの5月だ。新たな猟場「冷蔵庫」を開拓してみてはどうだろう。必ずや思いがけない猟果に巡り合えるものと思う。
(注:後片付けはしっかりと。雨だけじゃなくキッチンに雷が落ちることがアル。)
旧い車に乗っている。
猟で使うランクルの話じゃない。ま、ランクルも昭和63年式なので充分古いがそれよりも古い昭和48年(1973年)車だ。排気量は360㏄でエンジンが後ろについてるヤツだ。
はるか昔の学生時代に中古で買ってからず~と乗り続けている。壊れては直しの繰り返しだ。
今春もGW前にドライバーズシートが壊れた。傾がってリクライニングが効かなくなりガタついて運転できる状態じゃなかった。GW前には乗れるようにしたかった。
シート外して例の定山渓の技術屋に駆け込んだ。シート剥ぐと座面のぶっといフレームが破断していた・・・。そしてシートレールにはまり込むブラケットも折れてた・・・。金属疲労だ。
両方とも溶接で修理できた。おかげさんで連休は田舎道の一人ドライブが楽しかった。
人のいないところ、人通りのないところ、人気のないところを探った。
田舎道はいい。車は少なく、すれ違うのは自転車とバイクばかりだった。「一人乗り」は今や時代の要請だな。
猟も一人。ドライブも一人。あれ~、一年通じて一人? 友達がいなーい!?
う~ん、中国ウイルスにかかわらず「おひとり様」だったか。いつのまにか個人的防疫体制が確立していた。…完璧。ちょっと複雑・・・
個人的に肉は豚肉が一番ウマイと思っている。脂がうまい。バラ肉最高!
しかしながら、焼き肉の時は赤身肉のエゾ鹿だ。「肉喰ってる。」の腹ごたえが堪らない。
いっくらでも食える。エゾ鹿の赤身には全く脂が刺していないし高蛋白質、低カロリー、鉄分豊富で超ヘルシーだ。そんな焼き肉の時にはタレにこだわりたい。
イチオシは「ゴマ油ベース」だ。実に簡単。(焼き肉の国「韓国」東大邱市からの伝来だ。)
〇小皿に「小さじ半分の塩+コショウ3振り+粗挽きコショウ3振り+大さじ一杯のゴマ油。」
鹿肉にベストなタレだ。肉に脂がないのでゴマ油との相性はまさにマリアージュだ。
もちろん「市販のタレ」もいい。(エゾ鹿を道産子が北海道で食する。当然ベル食品となる。)
〇ベル食品「やきにくたれ(焦がしにんにくしょうゆ味)+七味や一味などちょっと辛みがいい。」
「醤油ベース」でもイケる。(道産子だ。福山醸造のトモエ醤油でお願いしたい。)
〇「少しの醤油に山わさび。(チューブわさびでもいいし、チューブ生姜、柚子胡椒もいい。)」
焼きは「セラコール」。(今、売ってるのかな?自分が買ったのは20年前)。しっかり遠赤で煙が出ないし焦げ付かない。セットアップも後片付けも楽チンだ。
フライパンを使うときはバターかオリーブオイル。バター醤油やニンニク醤油。クレイジーソルトもいい。(注:焼きはミディアムレアに限る。絶対焼きすぎないように!)
レバーやハツ、タンは野菜との「炒め」だ。ニラ、もやし、ネギ、キノコ類と相性がいい。
GWも外出抑制が続く。今年は良い酒そろえて昼間っから焼き肉だー!
(左:限界を超えたクラッチプレート。右:油浸み、ゴミ一つないピット。)
35万kmのランクルだ。昭和63年車(1988年)いまだ現役で山入りしている。
ついにクラッチだ。いつかは来るなと思っていたがついに来た。山に入れば半クラでの運用が多くなるのでMT車は仕方ない。しかも大径タイヤなので更なる負担がかかっていたと思う。
例によっていつもの定山渓に電話した。
「クラッチ。ダメになった~お願い~。」
「とうとう来たかい。代車あるから持っといで~。」
で、1週間。できた。
クラッチ板にクラッチカバー、パイロットとレリーズベアリング、メンドラシール、エンドシール、ついでにミッションオイル交換。
外したクラッチはリベットまで削れて、ベアリングは固着していた。
クラッチ交換というよりもオーバーホールにちかいものとなった。
ま、これであと20万㎞は全く心配ない。心が軽くなった。・・・財布も軽くなった・・・。
ランクル部品は高価で重量もあって、ま~金かかる。
次なんかあったらジムニーかな~。ジープかブリザードなんかもいいなあ。
カミさんからは「郵便屋さんの原付カブでいいしょ。」 とほほ、、。
昔の山泊まり系のハンターなら「ラーメンといえばマルタイ」であり「棒ラーメン」と思う。パッケージもおなじみの中華柄だった・・はズ・・・。
それが、それが、、
俺の棒ラーメンがナント女子ダイエットフードに様変わりしてしまっていた。
全面ピンクでカロリー表示を中心に、英文で「NOODLE SYOUYU」だ。
もう恥ずかしくて買えな~い。
棒ラーメンを買うときは何か・・「気合」とか「気負い」があったはずだ。手にしたときに日清やマルちゃんには無い「行くゾ!」みたいななんかあった。・・ピンクか~。
・・・とりあえず食してみた。変わらぬまんまの棒ラーメンである。昔の調味油無しバージョンで麺、スープ。以上。(元祖は調味油がいつのまにか付いた。)
調味油無しは手間もゴミも最低限でいいのだが・・・ピンクか~・・・。
(隠れて買って、作るときも人目を避けなければならない・・・。)
今では山泊まりがあったとしても車中泊だし、その回数もめっきり少なくなった。故に山で食することもなくなったが必ずザックには入っている。賞味期限が過ぎて半年か一年くらい経った頃思い出して家でたまに食べる。(ノンフライ麺は日持ちする。スープが固まる前が食べごろだ。)
時代は令和。・・ピンクか~。感慨深い、、、
全く身の入らない猟期だった・・・。
一昨年の狩猟事件は衝撃的なもので、いまだ猟場猟期に大きな影響を残している。
それに加え今期前期は、「おらが山」的な田舎のよくわからない理屈で煩わしい事があり、後期は今も猛威の中国ウイルスで街場(仕事)が大混乱だ。
世間と距離を取って、自分の時間を主体的に創造できるのが猟と思っていたが、なんだか「社会的忖度」やら「実利・生活・対策」なんかのめんどくさいことばかりが四六時中頭を駆け巡って自分が考えるところの「猟」にはならなかった。
猟場に入っても高揚する何かやポジティブな前向き感ではなく、頭の隅に何かネガティブな影があって最低な猟期だった。
次年度は自分が思うところの「猟」を実現するために適正な対策をとる!そして良い猟期にする!!と勝手に決めている。(意志あるところに道は開ける!)
今から気分盛り上げていくために解禁までは簡単便利な鹿肉料理とうまい酒で週末を過ごそうと考えている。外出自粛にもなる。よ~し今日から仕込みだ!
前向き、前進、前のめりー。
(料理の写真はバーで料理してもらった時のもの。こんな風にできたらいいなあ~。)
(写真はフロント周りと朝食だ。)
オホーツク方面内陸部に出向いた。
宿は温泉の穴場を探して行き当たった『温根湯温泉』
いや~最高だわ。
なんといってもあの「中国ウイルス」と距離感があるのが良い。
予約時に電話で訊いた。「〇国人と△国人はいるのか?」
フロントの回答は「いません。」だった。
(前々からインバウンドと称する〇国人や△国人は層雲峡止まりで温根湯は少なかったそうだ。)
実際チェックインの時にも、風呂場も、食事の時も〇国語、△国語はどこからも聞こえてこなかった。それどころか日本人もほとんどいなかった・・・。
ホテルには申し訳ないけど「いや~、あずましい~。(北海道弁で落ち着くとか安らぐ。)」が正直な気持ちだった。
ただ、観光サービス業はインバウンドを別にしても国内需要まで冷え切ってしまって底が見えず大変な事になっているのを肌で感じた。(…すべて中国のせいだ。SARSに引き続いての2度目の中国発の災厄だ。)
温根湯。部屋もお湯もごはんも良い。
冬期、一人なら「1泊朝食付きビジネスパック」がお得だ。ビジネスホテル並みの料金だ。
何にもないけど、落ち着いた時間がゆっくり流れる昭和チックな温泉地だ。たまには「猟+いい温泉」なんかもいいんじゃないか~?
早起きしてみた。(いや、正直に言おう。勝手に目が覚めた・・・これは結構ショックだ。)
出勤前の時間つぶしも散歩くらいしか思いつかなかった。 IKKOだったら「オ・ト・シ・ヨ・リ~!」のフレーズが出るところだろう。
散歩のコースも自然と川沿いの遊歩道に足が向くようであれば完全にベテランの部類だ。
そして、その川沿いには本物のベテランが実に多い。お仲間感があり、溶け込んでしまいそうというか取り込まれてしまいそうなブラックホールのような強力な引力を醸し出している。「オッハヨウ~ゴザイマ~ス。」で、もう後戻りはできない。
年金前なのにもうその世界の新入会員として登録されてしまった・・・。「シマッタ~!!」でももう遅い・・・。
んで、そんな時に鴨が出た。ハンターの血を思い起こさせてくれた。「助かった~。危なかった~。」もう少しでその世界のベテランと並んでにこやかに体操するところだった。(あと10年は待ってほしいと心から思った。)
鴨ありがとうー!
そこで鴨だ。
俺の中での鴨は藪の中を忍んで近づいて発砲するか、掩蔽して待ちを張るか、銃も12番で自動銃の3連発が基本だ。そして射獲も回収も結構大変だ。
ところが今回の街中の鴨はなんと団体で、泳いで、歩いて、寄ってくる。罠も網も銃もいらない。
箒でも塵取りでも靴ベラでもなんでも捕れる。多分手掴みでも行けそうだ。
時期は解禁!鴨は狩猟鳥獣指定。これは自由猟具で自由狩猟OK.。完全に適法だ。
だけど自分、やっぱハンターなんだなと思う。街中での出会いには全く猟欲がわかない。「ゆっくりしていけ、腹いっぱい食べれよ!」だ。
すでに解禁。だけどしばらくは仕事で出猟できない。そんな時ちょっとだけでも野生に出会えた朝はなんかお得感があった。