「自ら狩って食う。」とてもシンプルであると思う。
人間が、本来持ち得べき性能のすべてを使って大自然の中に分け入る。そしてそこで食料を獲得する。素直な活動と思う。人間が地球上に出現したと同時に本能として負わされ、そして与えられた原罪であると思う。絶対に誰も逃れることが出来無い罪である。
狩猟者は自覚している。「殺して喰らう。」ことを、そして命ある物を獲て自らが生かされていることを。
大自然は人間も野生動物も分け隔てすることなく平等、公正に扱う。猟野にあっては人間も野生動物である。
とてもシンプルでありながらも知力・体力のすべてが求められ、そして高い精神性も求められる世界である。英語のSPORTS MAN(スポーツマン)を辞書で引いていただきたい。訳は「狩猟家」となっている。
HPタイトルが変わりました。これは管理者が2018年度の猟友会員登録を行わなかったためです。これまで部会のHPとして狩猟を発信してまいりましたが、再会員登録するまでは今後管理者個人のHPとして発信とさせていただきます。
2019年7月