猟友会 白石厚別部会「狩猟の魅力」

北海道の大自然をステージに野に山に渓谷にと、野生鳥獣を追い求め仲間と共に森羅万象の世界へ臨みます。時にたった一人での猟も珍しくありません。
晩秋から厳冬期にかけての活動であり冬山での猟はスキーにかんじきにアイゼンにと冬山登山様の出で立ちです。
そして猟果は出会いでありその時々の結果です。絶対的な目的ではありません。山の神様から授かればこの上ない喜びとなりますが、そのことよりも人間がこの地球上に誕生して以来連綿と続けられてきた原初的な活動を自らも健康で行えうることが大きな喜びです。
そして猟場においては人間も自然の一部であり動物の一種類であり自然の大いなる循環の中に組み込まれていることを実感させられます。そして自然への畏怖の念、脅威そんな事も考えさせられる狩猟はとても素晴らしいものだと思っています。多くの方に体験していただきたいと願っています。

狩猟(銃猟・罠猟)を志す方には二つのクリアしなければならない講習会と試験があります。特に銃猟を目指す方には「猟銃所持許可の試験」、そしてその後に「狩猟免許取得」です。難しいものではありません。20歳以上で日本の普通の教育を受けられた方であれば十分取得可能です。しかし、その後は結構大変です。銃所持に関しては警察・公安委員会から大量の書面提出を求められます。
「もしかして嫌がらせ?」と思えるほどの多くの書面手続があります。銃砲店と警察の行ったり来たりに指定病院での診断書の発行、その他もろもろ・・・全部平日にやらなければなりません。
完全に私見ですが、こういった大変な手順、手続、作業をしっかり履行できるかどうかを公安委員会は試しているのかなと思います。
翻って言えば、日本における銃所持許可証取得者は、堅気であり、健康で真面目で正直者である。と言えるでしょう。

詳しくは銃に関しては道警ホームページ、狩猟免許に関しては北海道のホームページを御覧下さい。

有害鳥獣駆除
蝦夷鹿(エゾシカ)による農林業被害が新聞、TV等の報道で大きく取り上げられています。道内被害だけで50億円とも60億円とも言われています。我々猟友会の会員は農家、林業従事者、自治体等の要請により道内各地にて増えすぎた蝦夷鹿(エゾシカ)の駆除に従事しています。燃料代にも弾代にもなりませんが有資格者としての矜恃で取り組んでいます。
本来であれば狩猟解禁時期だけで適正数に保つことが臨まれるものですが、被害当事者であるところの北海道森林管理局の狩猟に対する無知・無理解により解禁時期外にて駆除せざるを得ません。
(駆除は狩猟ではありません。残念なことです。)


※新聞記事の画像をクリックすると大きな画像が見られます。
   
 ・羆(ヒグマ)防除隊
万が一の熊害に備え、緊急対応可能な防除隊が会員有志により編制されています。
これも狩猟ではありませんが、公益を鑑み我々が出動しなければなりません。
出来るだけ出動することがなければいいなと願っています。
「熊-!里に出てくるなよ~。」
 2013年10月17日 北海道新聞「札幌近郊クマ 増加か」(PDFファイル)

  2013年10月18日・19日・22日・26日  北海道新聞「クマはそこにいる」(PDFファイル/4ページ)

  2013年10月22日 北海道新聞「札幌・南区に再びクマ出没」(PDFファイル)

 2013年10月29日 北海道新聞「滝野公園またクマ」(PDFファイル)

 2013年10月4日・29日、11月9日 北海道新聞「記者日記2013」(PDFファイル)